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「推しの殺人」ドラマ化!田辺桃子&横田真悠&林芽亜里が殺人を隠蔽しようとする地下アイドルに

10月期新木曜ドラマ「推しの殺人」ポスタービジュアル
10月期新木曜ドラマ「推しの殺人」ポスタービジュアル - (c) 読売テレビ

 第22回「このミステリーがすごい!」大賞・文庫グランプリを受賞した「推しの殺人」(遠藤かたる著)が田辺桃子横田真悠林芽亜里のトリプル主演でドラマ化され、10月2日夜11時59分から毎週木曜日に読売テレビ・日本テレビ系で放送されることが決まった。

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 主人公は、大阪で活動する3人組地下アイドル「ベイビー★スターライト」のメンバーたち。彼女たちは殺人を犯してしまうが、それを隠蔽してステージに立ち続けようと誓う。しかし、それぞれが壮絶な過去を抱えた彼女たちには次々とピンチが襲い掛かり、日本中を騒がす未解決連続殺人事件にも巻き込まれていき……。彼女たちを待ち受けるのは栄光か破滅か?

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 あるトラウマをきっかけに感情を失い、ただ流されるように生きている高宮ルイを演じるのは、ドラマ「ゆるキャン△」「海老だって鯛が釣りたい」などの田辺桃子。感情の揺れが激しくあらゆることに噛みつく獰猛なリスのような性格の早川テルマを演じるのは、映画『隣のステラ』『言えない秘密』などの横田真悠。恵まれた容姿でグループのセンターに抜てきされ、テルマから敵視される沢北イズミを演じるのは、「ワタシってサバサバしてるから2」などの林芽亜里だ。劇伴音楽を担当するのはインストゥルメンタルバンドのjizueで、オリジナル要素も加えた全13話のドラマとなる。キャスト、原作者らのコメントは以下の通り。(編集部・市川遥)

田辺桃子コメント

私たちはいつから、仮面を持っていたんだろう。
今作で、こんなにも淡くてあったかくて儚い「ルイ」という小さな勇者を演じさせてもらえて光栄でしかありません。
すり減った心が3つ、ある事件をきっかけに大きな渦に飲み込まれていきます。
何が悪で何が真なのか、どれが仮面で、どれが本心なのか。
コントラスト高めのヒューマンサスペンスになっているので、是非楽しみにしていてください。

横田真悠コメント

私が演じるテルマは、3人の中で一番明るくて気も強いけれど、過去には色々なことがあって虚勢を張っているようなところもある女の子なので、そういう点がだんだん分かってくるのが面白いかなと思います。
関西弁は本当に初めてで、練習を頑張っているところです。この間不安な中で本読みをやったんですが、皆さんが褒めてくださってちょっと勇気が出たところなので、もっと練習して撮影を迎えられたらなと思います。
はじめに殺人を犯してしまうのに、その事件がすぐには解決しない。
さらに別の連続殺人事件があるんですが、それと私たちの事件がどのように入り混じっていって、もっと怖いことに巻き込まれていくのか、ゾクゾクしながら台本を読んでいました。
彼女たちの恐怖を視聴者の皆さんも一緒に感じていただけたら嬉しいなと思います。

林芽亜里コメント

殺人の隠蔽をきっかけに3人がどう変化していくのか、どう立ち向かっていくのか、一瞬も目が離せない、常に緊迫感と隣り合わせのサスペンスストーリーです。
原作や台本を読み、このスリリングな空間をイズミとして過ごす時間はとても刺激的で、大切なものになるとすごく感じました。イズミの人間性をしっかり深めて撮影に挑みたいと思います!
この作品に携われる事、 素敵なキャストの皆様とご一緒できることの有り難さを噛み締めながら、私自身も挑戦の数々に立ち向かいながら準備をしています。
放送をお楽しみにしてくださると嬉しいです。

原作の遠藤かたるコメント

ドラマ化の知らせを聞いたとき、喜びに震えました。
台本を拝読したとき、違う意味で震えました。「ここまで主人公たちを追い詰めるのか……!」と。
主人公たちは毎話ごと、いえ、毎分ごとぐらいの勢いでピンチに陥ります。厄年と大殺界と天中殺がいっぺんにやってきたような困難の連続です。原作とはまた異なった刺激的でサスペンスに満ちたドラマを、みなさまにも推していただけると嬉しいです。

プロデューサーの中山喬詞コメント

もし、“推し”が“罪”を犯してしまったら…
遠藤先生の秀逸なタイトルの素晴らしい原作を読ませていただいた際に、思わず考えました。
あなたなら応援できますか?それとも…
しかし、このドラマはアイドルものではありません。業界ものでもありません。
ハラハラドキドキが連続のスリリングサスペンスです。
そして、色んなものを背負い、色んなものに抗い、懸命に生きる3人の女性たちの物語です。
そんな3人を演じるのは今をときめく注目女優の方々。
彼女たちに挑戦してもらうのはキラキラしていて可愛いだけのアイドルではありません。
傷だらけになっても、泥だらけになっても、どんな不様な姿になっても、
前を向いて這い上がっていこうとする強い女性たちです。
この魅力溢れる愛おしい3人なら、支えてあげたいと背中を押したくなること間違いありません。
彼女たちの“人生”という名のステージ、その生き様ありのままをライブ配信を見ているかのような感覚で一緒に覗き見してもらい、皆さんにも“共犯者”になってもらえたら幸いです。
多くの方々にとって、今秋の推しドラマになることを願って。

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