ADVERTISEMENT

「19番目のカルテ」康二郎(新田真剣佑)の変化に「泣けるわ」の声 かつての患者の登場に反響【ネタバレあり】

大きな変化を見せた「19番目のカルテ」の康二郎(新田真剣佑)
大きな変化を見せた「19番目のカルテ」の康二郎(新田真剣佑) - (C)TBSスパークル/TBS(撮影:加藤春日)

 松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の第7話が31日に放送された。徳重(松本)が不在のなか、そんな総合診療科を頼る外科医・康二郎(新田真剣佑)の変化と共に、かつて登場した患者の現在が明かされ、X(旧Twitter)でも「びっくり」「泣けるわ」など反響を呼んだ。(ネタバレ注意。以下、第7話の内容を含みます)

【ネタバレ】衝撃のラスト「19番目のカルテ」第7話フォトギャラリー

 本作は、医療における19番目の新領域「総合診療科」がテーマのヒューマン医療エンターテインメント。魚虎(うおとら)総合病院の総合診療医・徳重晃(松本)が、「問診」を通して複雑な症状を抱える患者の心や生活背景などから、その人の「最善」を見つけるなかで、周囲の医師たちにも影響を与えていく。原作は富士屋カツヒトの連載漫画。脚本は「コウノドリ」などの坪田文

ADVERTISEMENT

 第7話では、徳重は夏休みを取り、離島の診療所に師匠の赤池(田中泯)を訪ねる。互いに軽口をたたき合ったり、畑仕事をしたりと、和やかな時間を過ごす二人。しかし、徳重の中には、赤池のふとした動作や言葉から感じる小さな違和感が積もっていく。一方、徳重の留守を預かった滝野(小芝風花)は、康二郎からの依頼で、手術に不安を抱える患者・小田井の診療に加わることになる。

 かつては「理想だけで患者は救えない」と総合診療科の存在に疑念を抱いていた康二郎だが、徳重との交流を通じて変化のきざしを見せてきた。今回も、徳重が不在のなか、不安を感じる小田井のため、滝野に助力を求める。

 また、外科の将来を考えて、小田井の心臓の手術を、心臓血管外科医・茶屋坂(ファーストサマーウイカ)の助手を務めてきた戸田勝久(羽谷勝太)に担当してほしいと自らの意思で提案。そんな変化に、視聴者もXで「康二郎先生、総合診療医と連携素晴らしい」「なんかいいよ康二郎先生」と反応する。

 手術を任された戸田は、滝野と同期でまだ3年目。どれだけ準備をしても手術に不安を抱えており、康二郎に「こんな怖がっている医者に、患者さんをあずかる資格……ないんじゃないかと」と吐露する。しかし、そんな戸田に「月並みな言葉ですが、あなたは一人ではない。そういうことだと思います」と言葉をかける康二郎の姿に「康二郎先生、優しい」「徳重先生と出会ってから変わったね」「康二郎先生がどんどんいいやつになってる、、!」などの声が。

ADVERTISEMENT

 一方、康二郎の父で外科部長の東郷(池田成志)は、次期院長選に向けて収益重視を掲げて勢いを強め、院内には緊張感が漂い始める。総合診療科を頼ったことで、康二郎も東郷に責められることに。そんななか、康二郎は、食事時に初めて滝野たちが集まる休憩所を訪れる。これまで一人で食事を済ませていた康二郎が、医師たちと同じ場所で食事をする姿に、視聴者も「康二郎先生が休憩室に!」と反応。

 さらに、休憩所のテレビには、第3話に登場した、下咽頭がんと診断されたアナウンサー・堀田義和(津田健次郎)の姿が。徳重が話を聞き、康二郎が手術を担当した堀田が、まだ全快ではないものの、力強く復帰を報告する姿に、滝野だけでなく康二郎も笑顔。視聴者の感動も呼んだようで、Xでは「堀田さん復活! 良かった」「堀田さん出てきてびっくり」「堀田さんが復帰してるのを観てる康二郎先生の微笑みになんか泣けるわ」などのコメントがあがった。(編集部・入倉功一)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT