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「あんぱん」八木&蘭子の朝ドラらしからぬシーンに猛反響

第112回より八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)
第112回より八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実) - (C)NHK

 今田美桜主演のNHK連続テレビ小説「あんぱん」(総合・月~土、午前8時~ほか)で新カップル誕生となるか? と注目を浴びる蘭子(河合優実)と八木信之介(妻夫木聡)。2日放送・第112回では二人を巡り“朝ドラらしからぬ”名シーンが爆誕し、SNSでは色めき立っている(※ネタバレあり。第112回の詳細に触れています)。

【画像】もどかしい!八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)

 国民的キャラクター“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、ヒロイン・のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の生涯を描く本作。作詞を手掛けた楽曲「手のひらを太陽に」が大ヒットするなど有名人になった嵩だが、本業である漫画家としてはいまだ鳴かず飛ばず。一方、のぶの妹・蘭子と、嵩が戦場で知り合った八木が急接近。蘭子は婚約者の豪ちゃん(細田佳央太)を、八木は妻子を戦争で失い、共に戦争で心に傷を負った者同士で少しずつ、ゆっくりと距離を縮めていた。

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 蘭子と八木が結ばれるのも時間の問題……と思われていたが、第112回では「これはもう……!」と視聴者の期待をさらにあおる事件が発生。「近くまで来たから」ともっともらしい理由で蘭子のアパートを訪れた八木。蘭子は引っ越しの準備の真っただ中で、八木は「すぐに失礼する」と言いながら部屋に上がると、蘭子がさっぱり事務所に顔を見せなくなったことに不安を感じている様子。蘭子の宣伝文が評判がいいと褒めるも、蘭子は新しい映画の記事を引き受けたからとどこかつれない態度だ。

 早々に切り上げる八木だが雨が降り出し、蘭子は後を追うと傘を差しだした。初めは「君が濡れるだろ」と躊躇したものの、次の瞬間には傘を握る蘭子に手を重ねると至近距離で「じゃあ借りるけど、今度はいつ会社に?」と真剣な表情。そこから「あたし…もう八木さんの会社には行きません」(蘭子)、「なぜ……?」「そんなこと言わないでくれ」(八木)ともどかしい会話が繰り広げられ、しばしの沈黙が流れる間、蘭子に重ねた八木の指がかすかに動き、ハッとするような表情を浮かべる蘭子。そこから頭上のショットに切り替わり、二人がどんな表情でいるのかと想像を掻き立てる演出に、SNSでは「何してる?」「キスしてる?」と大興奮。

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 蘭子と八木の想いがあふれ出す“間”が際立つ一連のシーンは猛反響を呼び、「朝ドラの雰囲気じゃないw」「最高!」「ドキドキした」「艶っぽい」「まんま昼メロ」「蘭子さんと八木さんの傘のシーン好きすぎる」と魅了される視聴者が続出。

 なお、蘭子が開かなかった瓶のふたを八木に開けてもらうシーンは、八木が蘭子の心を開いたことを表しているといった考察も。相関図での二人の並びに注目する声もあり、「幸せになってほしい」と二人の今後に期待する声で盛り上がっている。

 また、妻夫木が同日、Instagramに投稿した屋村草吉役・阿部サダヲとの2ショットには「#指スリスリは無意識だったなぁ」のハッシュタグがつけられていた。(石川友里恵)

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