山崎賢人「今際の国のアリス」3弾オリジナルの“げぇむ”アピール

　俳優の山崎賢人（※崎＝たつさき）が11日、Netflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン3 グローバルファンイベントに出席。2020年に始まり人気シリーズに成長した作品に「シーズン1、2を超えるような作品が完成しました」と出来に自信をのぞかせていた。イベントには土屋太鳳、磯村勇斗、三吉彩花、毎熊克哉、須藤理彩、池内博之、玉城ティナ、醍醐虎汰朗、玄理、吉柳咲良、賀来賢人、佐藤信介監督も参加した。

【画像】土屋太鳳、三吉彩花、玉城ティナら美の競演！イベントの様子

　本作は、麻生羽呂の人気コミックを、映画『キングダム』シリーズの佐藤信介監督が映像化したサバイバルアクションシリーズ第3弾。理不尽な“げぇむ”を生き抜き、ついに現実世界に戻ってきたアリス（山崎）とウサギ（土屋）が、幸せな日々を送るなか、シーズン2のラストに映し出された「JOKERカード」が導く未知なる旅へと誘われていく。

　全世界中から高い支持を得ている本シリーズ。イベントは、物語の始まりの地・渋谷で行われた。この日も世界に向けて配信されていることに山崎は「全世界の方々、ありがとうございます」とあいさつすると「シーズン1をやっているときには、まさかシーズン3までやれるなんて考えていませんでした。世界中で楽しんでもらえる作品を日本で作ることができたことが光栄ですし、嬉しいです」と破顔していた。

　シーズン3について、山崎は「基本的にアリスとウサギが別行動している部分が新鮮でもあり、いままでゲームの世界で会話をしていたのですが、日常的な部分でも話をする二人にも注目してほしいです」とこれまでと異なる展開も見どころにあげる。

　またシーズン3で登場するオリジナルの“げぇむ”について山崎は「心理的なところが強調されている面白いゲームがたくさんあります」と期待を煽り、「すごく緊張感があっていいゲームだなと思いながら撮影をしていました」と振り返っていた。

　いよいよ配信が約2週間後に迫った。山崎は「シーズン2で終わりだと思っていたので、ここまで続けられたことが本当に嬉しいです」と再度喜びを表現すると「大切で大好きな作品を、もう一度作ることができるということにワクワクしながら、これまでのキャスト、新しいキャストと共に力を込めて作りました。シーズン1、2を超えるようなシーズン3が完成したので、楽しみにしていただけたら」と呼び掛けていた。（磯部正和）

Netflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン3は9月25日より独占配信