『007』新作ゲーム、若き日のジェームズ・ボンド役が発表 2026年3月27日発売決定

人気スパイアクション映画『007』の新作ゲーム「007 First Light」が、2026年3月27日に発売されることが決定し、主人公となる若き日のジェームズ・ボンドの声を、映画『トールキン 旅のはじまり』や「デクスター ~警察官は殺人鬼」前日譚ドラマで主演を務めるパトリック・ギブソンが担当していることが明らかになった。
本作は、ジェームズ・ボンドのオリジンストーリーを独自の解釈で再構築した三人称視点のアクションアドベンチャーゲーム。「HITMAN」シリーズの IO Interactive が開発を担当し、独自のゲームエンジンで“完全なるジェームズ・ボンド体験”を目指す。4日未明に配信されたソニーの公式配信「State of Play」では、ボンドがスロバキアとロンドンでスパイ活動を行うゲームプレイ映像が公開された。
プレイヤーは、目標達成のために“クリエイティブ・アプローチ”と呼ばれるシステムを駆使してボンドを操作することになる。ボンドには、“スパイスキル”、“直感力”、“ガジェット”といったさまざなスキルが備わっており、その時の状況に応じて機転を利かせ、事態を切り抜けることもできる。また、危険な状況に陥った時には“殺しのライセンス”が発動し、ボンドの卓越した射撃技術を生かし、銃火器を使った戦闘が展開される。
さらに、本作の声優陣およびモーションキャプチャーアクターも発表された。ボンド役のパトリックに加えて、 MI6のリーダー・M役をドラマ「インダストリー」のプリヤンガ・バーフォード、Q課の代表・Q役を「キャシアン・アンドー」のアラステア・マッケンジーが担当。また、ミス・マネーペニー役をキエラ・レスター、ボンドの指導者であるジョン・グリーンウェイ役をレニー・ジェームズ、新キャラクターのミス・ロス役を中井ノエミが務める。(編集部・倉本拓弥)
「007 First Light」は2026年3月27日(金)発売予定 対応機種:PlayStation(R)5, Xbox Series X|S, Nintendo Switch 2, and PC


