トム・ホランド、ファンが『スパイダーマン4』に求めているものを知るためネットで情報収集

トム・ホランドが主演を務める映画『スパイダーマン』シリーズ第4弾『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、インターネット上の『スパイダーマン』ファンの希望が反映された内容になっているようだ。トムが自ら積極的にインターネットで情報収集をし、それを企画会議に持ち込んだとLADbibleに明かした。
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「この最新作で本当に楽しいのは、スーツをデザインしたり、プロセスに参加して、僕たちが何を目指して何を達成したいのかを理解することなんだ」と今までになく製作プロセスに深く関われていることに満足げなトム。
「僕はインターネットで積極的に情報を集めていて、ファンが『スパイダーマン』映画に何を求めているのかをちゃんと理解しようとしている。それが、企画会議での僕の原動力になっているんだ」とファンの声を企画会議に持ち込んだと語る。「プロデューサーたちは時々、そんな僕に間違いなくうんざりしていたと思うけど、そうすることは本当に重要だと思うんだ。僕たちはファンのためにこの映画を作っているんだから」と続けた。
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットン監督がメガホンを取る『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』はこの夏、イギリス・グラスゴーのストリートで撮影開始となった。同作では前作『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』のような“世界の終わり”ではなく、スパイダーマンが彼らしいストリートレベルの犯罪に立ち向かう姿を描く。2026年夏に日本公開。
出演は、MJ役のゼンデイヤ、ネッド役のジェイコブ・バタロン、パニッシャー役のジョン・バーンサル、ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロ、マック・ガーガン/スコーピオン役のマイケル・マンドなど。役柄は不明だが、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のセイディー・シンク、「一流シェフのファミリーレストラン」のライザ・コロン=ザヤス、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のトラメル・ティルマンの参加も判明している。(編集部・市川遥)


