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「べらぼう」ラストのキービジュアル公開 蔦重が雑踏の中で見据える先には…

新キービジュアル
新キービジュアル - (C)NHK

 横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか)のラストのキービジュアルが公開。撮影を担当した写真家・今村圭佑とアートディレクターの加藤秀幸がコメントを寄せた。

【画像】「べらぼう」次回場面写真・松平定信(井上祐貴)が勘違い…

 第3弾となるキービジュアルは、江戸の人々が入り乱れる中、一人何かを強く感じ、どこかはかなくも先を見据える蔦屋重三郎(横浜流星)の姿を収めたもの。田沼意次(渡辺謙)の時代が終わり、松平定信(井上祐貴)が幕府の政治を主導する“寛政の改革”。倹約令や出版統制が強まり、人々の楽しみや文化までも制限される中、それでも“粋で、自由な未来”を見据え、書をもって、もがき続ける蔦重の姿がビジュアルのテーマとなっている。

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 撮影は第一弾に引き続き、主演の横浜流星と長年の信頼関係を築いてきた写真家・今村圭佑が担当。藤井道人監督の映画『新聞記者』(2019)、『余命10年』(2021)や川村元気監督の『百花』(2022)、『8番出口』(公開中)などの撮影を担当し、米津玄師、あいみょん、宇多田ヒカルらのMV撮影も手掛けている。今村は「終末に向かう力強さと儚さが1年以上蔦屋重三郎を纏ってきた横浜流星の感情と共に写ってくれればとお手伝いさせていただきました」とコメント。

 また、アートディレクターの加藤は「大河ドラマをデザインすることは、独立以来の夢でした。作品に関わる多くのスタッフの皆さまとの対話や試行錯誤を重ねながら、ひとつの世界観を形にできたことを大変うれしく思います。多くの力が結集して生まれたこのポスターが、作品の魅力を伝える一助となれば幸いでございます」とビジュアルに込めた想いを語っている。

 次回・第35回「間違凧文武二道(まちがいだこぶんぶのふたみち)」は、松平定信(井上祐貴)の政を茶化した「文武二道万石通(ぶんぶにどうまんごくどおし)」を目にした定信が勘違いをし、逆に改革が勢いづく結果となり、蔦重は複雑な気持ちに。そんな中、読売で、定信が将軍補佐になったことを知る。歌麿(染谷将太)は、かつて廃寺で絵を拾い集めてくれたきよ(藤間爽子)と再会し、心に変化が生まれる。江戸城では、家斉(城桧吏)が大奥の女中との間に子をもうける。(石川友里恵)

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