「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」シーズン3、ホットドッグが重要アイテムに

日本時間9月8日からスタートするドラマ「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」シーズン3では、ホットドッグが物語で重要な役割を果たすという。主演のノーマン・リーダス、製作総指揮デヴィッド・ザベルらが Entertainment Weekly に明かした。
【画像】スペイン上陸で新キャラ続々!「ダリル・ディクソン」シーズン3
本作は「ウォーキング・デッド」本編の後日譚として、クロスボウの名手ダリル・ディクソン(ノーマン)のその後を描いたスピンオフドラマ。シーズン3では、フランスで再会を果たしたダリルとキャロル(メリッサ・マクブライド)が、故郷アメリカへ戻る手がかりを求め、“情熱の国”スペインに上陸する。
前シーズンのラストで英仏海峡トンネルに入ったダリル&キャロルは、道中で缶詰のホットドッグを手にするという。終末世界でサバイバルを続ける彼らにとって、ホットドッグは貴重な食糧となるが、デヴィッドは「ホットドッグは重要です。生存、栄養、アメリカ合衆国、さらに家という概念を象徴しています。ホットドッグの缶詰は、ダリルとキャロルにとって『そろそろ故郷に帰れる』ということを象徴する小道具になるんです」と二人の旅の終わりが近いことを示唆するアイテムになると明かす。
主演のノーマンも「ホットドッグは一種のシンボルになる。『祝う時まで残しておこう』とね」と予告するも、缶詰の外側はひどく錆びつき、凹みも見られるそうで、「最後の晩餐にしたいようなものじゃない」と笑う。キャロル役のメリッサも「缶詰ホットドッグには気をつけた方がいいです。特に14年も未開封のままなら。それで死ぬなんて最悪ですよ」と語っている。
ホットドッグに関する話題は、序盤から繰り返し言及されるという。「ウォーキング・デッド」ユニバースのチーフ・コンテンツ・オフィサーを務めるスコット・M・ギンプルは「少しだけネタバレをするなら……ホットドッグは驚くほど重要で、シーズンを通じて道徳的選択に関わるアイテムになります」と予告しており、スペイン編ではホットドッグも注目ポイントとなりそうだ。
「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」シーズン3は全7話で構成されている。なお、ドラマはすでにシーズン4の制作が決定しており、次作がファイナルシーズンとなる。(編集部・倉本拓弥)
「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン シーズン3」は9月8日(月)11時よりU-NEXTで独占配信開始(全7話、毎週月曜日に1話ずつ追加)


