与田祐希、卒業後初の地上波連ドラで告発系インフルエンサー役「死ぬまでバズってろ!!」出演決定

元乃木坂46の与田祐希が、10月16日から放送される、MBSドラマ特区「死ぬまでバズってろ!!」(木曜深夜ほか)で、今年2月にグループを卒業して以来、初めて地上波連続ドラマに出演することが明らかになった。
与田祐希、寝顔もキュート「量産型リコ」では癒し系ヒロイン【画像】
与田が演じるのは、偶然撮影した飲酒ひき逃げ事故の動画がSNSで大バズりしたことで、フリーターから告発系インフルエンサーへと変貌していく主人公・浅野加菜子。与田が、役に合わせて髪を明るく染め、露出度が高いヘソ出し衣装も着こなし、クールさと無邪気さを兼ね備えた、SNS時代を象徴するダークヒーロー役に挑む。
“バズ動画”への鳴りやまない賞賛と“いいね”の通知、リポストの数々。さらにメディアに取り扱われたことで、初めて味わう快感に溺れた加菜子は、より過激な「正義」を振りかざす告発系インフルエンサー・タパ子へと変貌。バズるためなら手段を選ばない行動は、彼女の倫理観を次第に麻痺させていくが、行き過ぎた正義は新たな憎悪を生み、気づけばタパ子自身が恐ろしい復讐劇の渦中に巻き込まれていく。
主演ドラマ「量産型リコ」(テレビ東京)シリーズでは、癒し系の主人公を演じた与田だが、本作では正反対のインフルエンサー役。「告発系インフルエンサーが底辺からのし上がっていくストーリーには、人間の欲や弱さがリアルに描かれていて、でもそこにタパ子の可愛さもあって、すごく人間味のある作品だと感じました。タパ子はこれまで演じたことのないタイプのキャラクターで少し不安もありましたが、そのぶん新鮮で、楽しみながら挑戦できそうです。私自身も一つ殻を破って、タパ子の魅力を丁寧に演じたいと思います!」と意気込む。
原作は、イラストレーター・ふせでぃの漫画作品。与田の出演を受けて、応援イラストを寄せており「主演を引き受けてくれた与田さま、本当にありがとうございます…!!」と感謝。
脚本を担当するのは、実写映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』『お嬢と番犬くん』などの政池洋佑。「スマホひとつで、人生は一夜にして激変する。この物語は、そんな“もしも”を描いた現代バズ活劇です。主人公・加菜子のぶっ飛んだ行動に笑って、時々ヒヤッとして、でもどこか共感してしまうはず」という政池は、「最強にパワフルな原作の素晴らしさを、最大限生かすべく、脚色しました。主演は、与田祐希さん!!! 加菜子役に、ぴったり過ぎるし、超豪華!!! SNS時代を生きる全ての人に刺さるストーリーになっています」とコメント。
また、監督を務める戸塚寛人は「原作を読んだ時、主人公の加菜子の魅力に凄く惹かれました。加菜子がSNS上でどの様にバズっていくのか目が離せず、直面する話や問題もタイムリーな話題で物語の世界にグッと引き込まれました。加菜子役の与田祐希さんと一緒にスタッフ一同、今の世の中にバズる作品をお届けできるように全力で挑むので、是非ご覧いただけるとうれしいです」と呼びかけている。(編集部・入倉功一)
ドラマ特区「死ぬまでバズってろ!!」は10月16日よりTVK 23:30~、MBS 24:59~ほか放送開始


