ハリウッド実写版「僕のヒーローアカデミア」新脚本家起用で本格始動 監督は『キングダム』佐藤信介

Netflixとレジェンダリー・ピクチャーズが手がけるハリウッド実写版「僕のヒーローアカデミア」の脚本家として、新たに『ワンダーウーマン』『ARGYLLE/アーガイル』などのジェイソン・フュークスが起用された。監督は変わらず、実写映画『キングダム』の佐藤信介が務める。The Hollywood Reporter が報じた。
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2021年に実写化が発表された原作は、昨年8月まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた堀越耕平によるヒーローアクション漫画。総人口の約8割が超常能力“個性”を持つ世界を舞台に、“無個性”で生まれた主人公の緑谷出久(通称:デク)が、ヒーロー輩出の名門校・雄英高校でヒーローを目指す。10月4日からは、アニメシリーズ最終章となる「僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON」(毎週土曜夕方5時30分~、読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネット)の放送がスタートする。
2022年には、実写版の脚本家としてジョビー・ハロルド(ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」)の就任が報じられたが、今後はフュークスが物語を構築することになる。フュークスは、ホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の前日譚ドラマ「イット:ウェルカム・トゥ・デリー(原題) / IT: Welcome to Derry」(HBO Maxで10月26日配信開始)のショーランナーを務めており、俳優として映画『ラ・ラ・ランド』やドラマ「グッド・ワイフ」などにも出演している。実写版の公開日は未定。(編集部・倉本拓弥)


