ADVERTISEMENT

二宮和也、『8番出口』で“東宝出禁”覚悟 興収24億円超えで「堂々と正面入り口から入れる」

映画大ヒットで“東宝出禁”を免れた二宮和也
映画大ヒットで“東宝出禁”を免れた二宮和也

 二宮和也が13日、都内で行われた主演映画『8番出口』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇し、本作の配給会社・東宝に対する率直な思いを明かしたほか、上映時間の短さをアピールした。

【画像】かわいい!『8番出口』8型パネルで遊ぶ二宮和也

 ゲームクリエイターの KOTAKE CREATE が制作した異変探しゲームを、『百花』などの川村元気監督が映画化した本作。二宮演じる“迷う男”が「8番出口」を求めて、無限にループする地下通路の異変探しを繰り広げる。

ADVERTISEMENT

 昨年末に撮影がスタートし、クランクアップから約8か月間で映画化の情報解禁や第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ミッドナイト・スクリーニング部門」で世界初上映が行われたほか、日本公開、大ヒットなど、怒濤の日々を送った二宮は「よかったですよね。一歩間違えれば東宝出禁ですよ。結構大きな(賭けの)感じだったよね。みんなも『ねぇ……(どうなるの……)』みたいな」と吐露。また「いろんな方々が現場に見に来てくださったけど、『現場の世界観はしっかりしているけど、映像化したらどうなるんだろうね』と映像のプロの方々が言いながら帰って行った」と打ち明け、「こっち(大ヒット)に転んでよかったよね……と今は思う」と安どの表情を見せた。

 さらに、9月12日までで観客動員数177万人、興行収入24,9億円を突破したことが伝えられると、二宮は「堂々と東宝の正面入り口から入れることが確定しました。ありがとうございます」と笑みを浮かべた。

 観客はほとんどがリピーターで、中には9回以上も鑑賞した観客がいて、二宮は「すごい」と驚き。9月7日時点で興行収入133億円を突破した吉沢亮主演の映画『国宝』(配給:東宝)の上映時間は175分と長尺だが、本作は95分。二宮は「確認しやすいですよね。資金力さえあれば。95分なので『もう一回アレ(異変)を確認しに行こう』と足回りが軽く行ける。長いとスケジュールも切らなきゃいけないから。おつまみ感覚で、スナック感覚で『どうだったかな?』と見直すには最適な映画ですね」とアピールした。(錦怜那)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT