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空気階段・水川かたまりが写楽に!NHKスマホ時代劇シリーズ新作「写楽のスマホ」放送決定

「写楽のスマホ」より写楽を演じる水川かたまり
「写楽のスマホ」より写楽を演じる水川かたまり - (C)NHK

 歴史上の偉人たちが「スマホを持っていたら?」という奇想天外な設定と、番組全編がスマホ画面を中心に進行する異例の演出で話題を呼んだNHKの1話5分の短編「◯◯のスマホ」シリーズの新作となる「写楽のスマホ」が、NHK総合で9月15日より放送されることが明らかになった。主人公の謎の絵師・写楽を演じるのは、お笑いコンビ・空気階段水川かたまり。水川は「コントと違ってあんな本格的なちょんまげをつけることは、もしかしたら後にも先にもこれっきりかもしれないんで。ふだん自撮りしないんですが、2回も自撮りしちゃいました」とコメントを寄せている。

【画像】水川かたまりの主演映画

 これまで、明智光秀、豊臣秀吉、源義経、徳川家康らを主人公にしてきた同シリーズ。新作では、放送中の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」でも描かれる江戸時代中期に活躍した絵師・写楽を主人公に、全8話のストーリーが展開。突如現れ、そして消えていった謎の絵師・写楽。史料がほとんど残されておらず、大河ドラマでもいまだ登場していない写楽を演じた水川は以下のようにコメントを寄せている。

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 「台本を初めて読んだときは・・・写楽は不器用だなと思いました。絵の才能はあるのに、自己プロデュース能力というか、自分を客観視する能力がまったくない。その点で僕と似ているのかもしれませんね。スマホという現代のツールを通して描かれているので、写楽の不器用だけど、愛おしい感じが身近に感じられる作品になっていると思います。実際に撮影してみて、“ちょんまげ”がうれしすぎましたね。コントと違ってあんな本格的なちょんまげをつけることは、もしかしたら後にも先にもこれっきりかもしれないんで。ふだん自撮りしないんですが、2回も自撮りしちゃいました」

 2019年放送のドラマ「時効警察はじめました」でのゲスト出演以降、俳優として活動の幅を広げる水川は、昨年には主演映画『死に損なった男』が公開。『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』(2023)や『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』(2025)などで声優としても活躍している。

 そのほか出演者に、満島真之介辻皓平(ニッポンの社長)、吉原怜那(ダウ90000)、横田栄司ら。9月15日から18日、22日から25日、午後11時45分~午後11時50分放送。(石川友里恵)

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