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トム・ホランド、脳震盪から完全回復へ 『スパイダーマン』撮影復帰前に近況報告

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』撮影中にファンに手を振るトム・ホランド
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』撮影中にファンに手を振るトム・ホランド - MEGA / GC Images / Getty Images

 映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の撮影中に軽い脳震盪(のうしんとう)を起こし、病院に搬送された俳優トム・ホランドが、現地時間28日にInstagramを更新し、負傷から完全回復に向かっていることを伝えた。

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 トムは今月19日、映画撮影中にスタントに失敗し転倒した際、頭を打ち脳震盪を起こした。すぐに病院で治療を受け、大事には至らなかったが、トムが療養に専念するため、撮影は1週間ほど中断されている。

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 事故から1週間が経過した中、トムは自身のチャリティー財団「The Brothers Trust」が先日開催したガラの宣伝動画を投稿。同イベントは、トムが脳震盪を起こしてから2日後の現地時間21日に開かれたもので、いつも通りの元気なトムをはじめ、恋人のゼンデイヤ、『スパイダーマン』シリーズでトム&ゼンデイヤと共演しているジェイコブ・バタロンらが、楽しい一夜を過ごしている様子がうかがえる。

 トムは、動画のキャプションで「なんて素晴らしい夜だ! またしても大成功だ。僕にとって、The Brother’s Trust は言葉では言い尽くせないほど大切な存在。またしても素晴らしい夜にしてくれた母や友人たちに、心から感謝を伝えたい」とコメント。「体調は良くなってきていて、回復に向かっています」と自身の健康状態にも言及している。

 Deadlineによると、撮影は29日にも再開される予定。全米公開日(2026年7月31日)への影響はないと言われている。

 トム主演の『スパイダーマン』シリーズ4作目となる『ブランド・ニュー・デイ』では、“親愛なる隣人”として新たな人生を歩み始めたピーター・パーカーが、ストリートレベルの犯罪に立ち向かう。監督は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットンで、ジャッキー・チェンのスタントチームがアクションを手がけている。主要キャストにはゼンデイヤやジェイコブのほか、パニッシャー役のジョン・バーンサル、ハルク役のマーク・ラファロ、スコーピオン役のマイケル・マンド、トゥームストーン役のマーヴィン・“クロンドン”・ジョーンズ三世らが名を連ねる。(編集部・倉本拓弥)

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