実写『沈黙の艦隊』海江田×大滝、北極海の対峙を再現!渾身のVFXメイキング映像公開
大沢たかお主演で、漫画家・かわぐちかいじの代表作を実写化した映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』(公開中)のVFXメイキング映像が3日に公開された。4日の正午からは、この映像を含めたメイキングと共に、キャスト陣、吉野耕平監督、原作者のかわぐちらが本作の舞台裏を語り尽くす、約30分のスペシャル特番が東宝公式YouTubeで公開される。
【動画】ゼロから北極海を生み出す『沈黙の艦隊 北極海大海戦』VFXメイキング
本作は、Amazon MGM スタジオ製作によって実写化された、Prime Video 独占配信中のドラマシリーズ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」(全8話)に続くポリティカリサスペンス。世界観とストーリーはよりスケールアップし、北極海を舞台にした激しい潜水艦バトルが、VFXを駆使した圧倒的な映像で描かれる。
今回解禁となったのは、吉野耕平監督が一際こだわったシーンのメイキングの一部。国民に「やまと」の存在を問う、解散総選挙のキーマンとなる政治家・大滝(津田健次郎)が、自身の政治信念の実現に向けてヘリで北極海へ飛び、海江田と相見える場面だ。

北極海に浮上した「やまと」の艦橋に姿を現した海江田と、ヘリから海江田に向かって叫ぶ大滝、この2つのカットは、どちらも巨大な倉庫に大規模セットを作成し、カメラワークを綿密に計算して、別々にブルーバックで撮影されたもの。
撮影は夏の暑い時期に行われており、分厚い防寒着を着用したキャスト陣は、その温度差を微塵も感じさせない演技で魅せる。「やまと」の艦橋以外はほぼ何もない空間に、最新映像技術で北極海が再現されていく過程が収められている。大沢自身がプライベートで見たものを参考に再現された、オーロラのCGにも注目だ。(編集部・入倉功一)


