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飼っていた大型犬が隣人の犬を噛み殺す…『ワイスピ』ローマン役、動物虐待容疑で逮捕

タイリース・ギブソン
タイリース・ギブソン - Noel Vasquez / Getty Images

 映画『ワイルド・スピード』シリーズで主要人物のローマンを演じている俳優&歌手のタイリース・ギブソンが現地時間3日、自宅付近で放し飼いにしていた大型犬が、隣人の犬を噛み殺した事件を受け、動物虐待容疑で逮捕された。NBC News などが報じた。タイリースは保釈金2万ドルを支払い、すでに釈放されている。

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 タイリースは数か月前からカネコルソ4匹を放し飼いにしており、犬たちが近隣を走り回る姿が度々確認されていた。報道によると、先月18日、カネコルソたちは隣人が飼っていたキャバリア「ヘンリー」を襲い、噛み殺したとされている。被害者の飼い主は、亡くなった犬の肋骨が骨折し、腹部には小さな刺し傷があり、深刻な内出血があったと証言している。

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 地元警察は今月上旬、カネコルソを放し飼いするタイリースに警告を出しており、ヘンリーが亡くなった数日後に逮捕状を発行していた。警察と動物管理局はタイリースに犬の引き渡しを求めたが、彼は「犬は引き渡さない」と要求を拒んでいたという。

 愛犬家で知られるタイリースは、自分の犬がヘンリーを噛み殺した責任を重く受け止めており、弁護士を通じて「全責任を受け入れる」と表明。「私は犬たちを家族として扱ってきました。彼らは他人に危害を加えるように訓練されたことは一度もなく、防衛や攻撃訓練を受けたこともありません。子どもや小型犬とも一緒に遊んできました。だからこそ、この事件は私にとって衝撃的であり、深い悲しみに暮れ、本当に胸が張り裂ける思いです」とInstagramにつづっている。(藤田良太)

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