高畑充希、お腹ふっくら姿で登壇！松村北斗の二面性明かす
高畑充希が10日、都内で行われた映画『秒速5センチメートル』（公開中）の初日舞台あいさつに主演の松村北斗（SixTONES）と登壇し、松村の二面性を明かした。高畑は昨年11月に俳優の岡田将生との結婚、今年7月に第1子妊娠を公表しており、この日はお腹がふっくらした姿だった。この日は森七菜、青木柚、木竜麻生、上田悠斗、白山乃愛、宮崎あおい（※崎＝たつさき）、奥山由之監督も来場した。
小学校卒業と同時に離ればなれになった、惹かれ合う男女の時間と距離による変化を描いた新海誠監督のアニメーションを、『アット・ザ・ベンチ』などの奥山監督が実写映画化。主人公・遠野貴樹（松村）の小中学生・高校生・会社員時代を3章の構成で描いた全63分の作品を、約2時間の長編映画に仕上げた。
本作のPRのため、SixTONESの冠番組「Golden SixTONES」の2時間SPに出演した、ヒロイン・篠原明里の社会人時代を演じた高畑と、貴樹が通う高校の教員・輿水美鳥役の宮崎。宮崎は「松村さんのチーム？ グループ？ が仲良しで、すごく素敵でした。皆さんの番組に出させていただいて、すごく楽しくて」とにっこり。「わたしたちは役者さんとしての松村さんしか知らなかったから、こんな違うお顔を持ってらっしゃるんだ……と思って。でもそこがキラキラしていて、チームでフォローし合ったり、盛り上げ合ったりする空気感がすごく素敵で、いい時間を過ごされているんだな……というのが、とても嬉しくなりました」とコメント。
高畑も「二人いるのかな？ と思うくらい違います。現場は本当に静かで、遠くにいて、松村くんは今何を考えているんだろう…と思っていました」と映画撮影を振り返りながら、「（「Golden SixTONES」では）弾けている姿が最高に素敵でした。どっちも素敵ですけど、いい仲間といれて羨ましい」と吐露。
二人が話す間、ファンがざわつくため、松村は「しーっ！」とジェスチャーで制止を促すが止まず、「みんながクスクス笑うから、（SixTONESでは）ダサいことやっているってバレるんで静かにしてください」とお願い。さらに、冒頭で「この映画は切なくて美しい物語だということは、みなさん統一して感じていただけるのかな……と思いつつ、エンディングを迎えたとき、ハッピーエンドなのか”なにエンド“なのか、自分たちの中で解釈していくもので、終わって30分とか1時間とかで決められるものじゃないのかな……」と語っていた松村は「（5日に番組の）オンエアは済んだんで、この映画の余韻を壊したくない人は（録画や配信を）観ないでください。壊したい人は観てください」と呼びかけ、会場の笑いを誘っていた。（錦怜那）