子供たちが集団失踪…話題のR18ホラー『ウェポンズ』劇場公開決定 日本のワーナー最後の洋画配給

全米ボックスオフィスランキングで3度首位に輝いた話題のホラー映画『WEAPONS』が、『WEAPONS/ウェポンズ』の邦題で11月28日(金)から劇場公開されることが決定した(R18+指定)。なお、2026年から東和ピクチャーズが米ワーナー・ブラザース洋画作品の国内配給を担当することに伴い、本作がワーナー・ブラザース映画配給による最後の洋画作品となる。
【動画】子供たちが集団失踪…話題沸騰ホラー『WEAPONS/ウェポンズ』予告編
舞台は、静かな郊外の町。ある水曜日の深夜2時17分。子どもたち17人が、ベッドから起き、階段を下りて、自らドアを開けたあと、暗闇の中へ走り出し姿を消した。消息を絶ったのは、ある学校の教室の生徒たちだけ。なぜ、彼らは同じ時刻に、忽然と消えたのか。疑いをかけられた担任教師ガンディは、残された手がかりをもとに、集団失踪事件の真相に迫ろうとするが、この日を境に不可解な事件が多発し、やがて町全体が狂い出す。
あわせて公開された予告編では、「これは、ぼくの学校で起こった本当のお話」という子どもの告白でスタート。日常が崩壊していくさまを不気味な不協和音で表現し、こちらをニヤリと笑顔で見つめる蒼白の少年、手を広げて真夜中を駆け回る子供たち、真っ黒な液体にまみれる者、無表情でフォークを顔面に延々と突き刺す女など、意味深な映像が次々と映し出される。
8月に全米公開された本作は、初週3日間で興行収入4,350万1,217ドル(約65億円)を稼ぎ出し首位デビューを飾ると、公開2週目と4週目にもランキング1位を獲得。大手映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では批評家スコア94パーセントという高評価を叩き出し、散りばめられた謎と伏線が衝撃的なラストへと導かれていく展開に、SNSでは「ネタバレ厳禁」という口コミが相次いで投稿された。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル150円計算)
メガホンを取ったのは、初長編映画『バーバリアン』で鮮烈なデビューを飾ったザック・クレッガー監督。コメディアンや脚本家などマルチに活躍しており、『WEAPONS/ウェポンズ』では、登場人物それぞれの視点でストーリーを構成し、モキュメンタリーのような演出で物語をつづっている。主要キャストにはジョシュ・ブローリン(『アベンジャーズ』シリーズ)、ジュリア・ガーナー(『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』)、オールデン・エアエンライク(『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』)、ベネディクト・ウォン(『ドクター・ストレンジ』)ら豪華キャストが名を連ねている。(編集部・倉本拓弥)
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