「べらぼう」若き北斎の“タリラリラーン”に期待爆上がり!次回ビッグネームが続々

横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか)の次週・第40回の予告映像が12日に放送され、ビッグネームが続々登場。「タリラリラーン」の一言に、SNSでは「来週まで待てない」「これからますます面白くなるぞ」と歓喜の声に沸いた。
12日放送の第39回「白河の清きに住みかね身上半減」では懲りずに、京伝作の「教訓読本」三作品を出した蔦重(横浜流星)に絶版命令が。事態を重く見た老中・松平定信(井上祐貴)が直々に見分することとなるが、蔦重は好色本を「教訓本」だと言い張り、引っ立てられてしまう。蔦重の妻てい(橋本愛)による決死の命乞いによって命は助けられるが、見せしめとして前代未聞の刑が下される。
次回のサブタイトルは「尽きせぬは欲の泉」。予告映像には待ちに待った野性爆弾・くっきー!演じる勝川春朗(のちの葛飾北斎)、津田健次郎演じる滝沢瑣吉(のちの曲亭馬琴)が登場。春朗が発した「タリラリラーン」の一言に、「ついにくっきー!北斎くる!」「いまの北斎!?」「とうとう来たぞ画狂!」と驚き、歓喜の声が続々。くっきー!と共に大河ドラマ初出演となる津田も同時に登場するとあって「予告がカオス」「ビッグネームの渋滞じゃん」「これからますます面白くなるぞ」と前のめりになる視聴者が相次いだ。
なお、第38回では蔦重と勝川春章(前野朋哉)の春朗を巡る会話があり、春章は弟子の春朗について笑いながら「唐絵や蘭画にも手ぇ出したり揉め事ばっか起こしてんだけど、まあ何すっか先が読めねえ奴」と話していた。
次週では、蔦重が営業を再開し、執筆依頼のため京伝(古川雄大)を訪問。妻の菊(望海風斗)から滝沢瑣吉の面倒をみて欲しいと託される。蔦重は手代扱いで店に置くが、瑣吉は勝川春章が連れてきた弟子・勝川春朗と喧嘩に。蔦重は歌麿(染谷将太)の描いた亡ききよ(藤間爽子)の絵から女性の大首絵の案を思いつき、歌麿に会いに栃木へ向かう。(石川友里恵)


