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DC「ピースメイカー」デッドプール参戦が検討されていた ライアン・レイノルズにも相談

実現したら激アツだった…ピースメイカー&デッドプール
実現したら激アツだった…ピースメイカー&デッドプール - HBO Max / Twentieth Century Fox / Photofest / ゲッティ イメージズ

 DCドラマ「ピースメイカー」シーズン2にマーベルヒーロー・デッドプールが参戦するという前代未聞のクロスオーバー案を、製作総指揮を務めるジェームズ・ガンが検討していたことが明らかになった。The Wrap などが報じた。

【動画】『スーパーマン』とクロスオーバー!「ピースメイカー シーズン2」予告編

 「ピースメイカー」は、旧DCユニバース下で製作された映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)で初登場した過激派ヒーロー・ピースメイカー(ジョン・シナ)の活躍を描いたドラマシリーズ。8月下旬からシーズン2がスタートし、先日最終話が配信された。

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 The Wrap によると、ガンは最終話直前に行われた記者会見にて、最終話にデッドプールを登場させる構想があったと告白。劇中に登場した、別次元に移動できる装置を利用し、DCユニバースからマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)への扉を開けてしまうという流れで、「ドアを開けたら、部屋の中にデッドプールがいる……そんな場面をやりたかったんだ」とガンは明かしている。

 2022年にDCスタジオのトップに就任したガンは、かつてMCUで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを手がけていた人物だ。両陣営にコネクションがあり、今回のクロスオーバー案も、デッドプール役のライアン・レイノルズに打診したという。「ライアンとも話をしたが、実現するにはハードルがかなり高かった。彼自身も『ぜひやりたい!』と言ってくれたんだけどね」とライアンも乗り気だったそうだ。

 ガンの言う通り、競合同士でもあるDC&マーベルのクロスオーバーは権利関係の問題もあり、実現は極めて困難だ。クロスオーバー企画を叶えられなかったガン「今では、みんなが『デッドプールがあの部屋にいるの?』と話題にするだろう。言うんじゃなかった」と冗談交じりに振り返っている。

 DCドラマ「ピースメイカー」シーズン2はU-NEXTで独占配信中。同作は今後のDCユニバースを左右する重要作とされており、『スーパーマン』に続く新作映画『マン・オブ・トゥモロー(原題) / Man of Tomorrow』(2027年7月9日全米公開)につながる。(編集部・倉本拓弥)

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