「NHK紅白歌合戦」司会決定 綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜、鈴木奈穂子アナ【コメント全文】

14日、第76回NHK紅白歌合戦(2025年12月31日19時20分~23時45分)の司会を、綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜、鈴木奈穂子アナウンサーが務めることを同局が発表し、綾瀬、有吉、今田のコメントが公開された。
NHKによると、綾瀬が司会を務めるのは、2013年(第64回)、2015年(第66回)、2019年(第70回)に続き6年ぶり4回目。有吉は、2023年(第74回)、2024年(第75回)に続き3年連続、3回目の登板。また、今年度前期の連続テレビ小説「あんぱん」でヒロイン・のぶを演じた今田は初司会となる。
司会起用について、紅白歌合戦の実施本部長・小池明久氏は「いま日本のお茶の間で最も愛されているお三方です。過去の紅白で感動的なシーンを生み出してきた綾瀬さん、何気ないひと言で温かい雰囲気に包みこんでくれるオトナの有吉さん、フレッシュな笑顔で見る人に元気を届けてくれる今田さん。そして、ちょっと泣き虫な鈴木奈穂子アナウンサーも加わります。大みそかのNHKホールでどんな空気が生まれるのでしょう…今から楽しみです」とコメントしている。
今年の紅白歌合戦のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。放送100年を締めくくる節目の紅白に「これからの100年も素敵な音楽が私たちをつないでくれますように」という願いを込めた。綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜のコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)
綾瀬はるか
6年ぶりに紅白歌合戦の司会を務めさせて頂くことになりました。どんな番組も多くの人が携わり、多くの時間をかけ準備して、放送されますが、紅白歌合戦も同じで、私はこうしたみんなで力を合わせて作りあげていく時間が、とても大好きです。スタッフの皆さん、司会の皆さん、そして出場されるアーティストの皆さんと共に準備をして大みそかの様々な団らんのひとときとなりますように、そしてテレビの力で放送を通じ多くの視聴者の皆様と楽しい時間を共有し、つながっている紅白歌合戦になるよう、心を込めて司会を務めたいと思います。ライブですから準備した通りに進まないこともありますが、臨場感のあるワクワク、ドキドキを、素晴らしい歌をお届けしたいです。頑張ります。それでは大みそかにお会いしましょう。
有吉弘行
おととし、去年に引き続き、紅白歌合戦の司会を務めさせていただきます。お声がけいただいて、本当にびっくりしましたけど、ありがたいです。てっきり去年までと思っていたので、年末の旅行のホテル予約をしてました。
今年の司会陣、綾瀬はるかさんは同じ広島出身で親近感もありますし、世界陸上で見ていた今田美桜さんとご一緒できるのも楽しみです。3回目の司会ということで、これまでよりは緊張しないでできると思うので、楽しみたいと思います。
今田美桜
第76回NHK紅白歌合戦の司会を務めさせていただく事になりました。今年度前期の連続テレビ小説「あんぱん」に続いて、放送100年という記念すべき年にこうしてご縁をいただき、大変光栄に思います。紅白歌合戦は、毎年家族や友人と1年を振り返りながらテレビで拝見していて、アーティストの皆さんの素晴らしいパフォーマンスからたくさんの音楽の力をもらっていました。今年は全国の視聴者の皆さんとその時間を楽しめることわくわくしております!
有吉弘行さん、綾瀬はるかさんと一緒に2025年みなさんの素敵な1年の締めくくりになるよう、そして明るく2026年を迎えられるよう、精一杯努めたいと思います。


