ペットのチンパンジーが豹変…戦慄の密室パニックスリラー『おさるのベン』予告編が公開
愛する家族=ペットが豹変する恐怖を描いた密室パニックシチュエーションスリラー『おさるのベン』(原題:PRIMATE)が、2026年2月20日より日本公開されることが決定し、ペットのチンパンジーが豹変する姿を映し出した、予告映像が公開された。
友人たちとハワイの実家に帰省した大学生ルーシーは、家族と共に幼い頃から生活しているペットのチンパンジー・ベンと再会する。しかし喜びも束の間、プールパーティ中にベンが豹変してしまう。
監督・脚本を務めたのは『海底47m』『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』などのヨハネス・ロバーツ。製作は『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のウォルター・ハマダと『クワイエット・プレイス』シリーズのパラマウント・ピクチャーズ。人間に最も近い存在であるチンパンジーと、今も人類の脅威であり続ける狂犬病を“怖さ”のファクターとしてストーリーに織り込んだ。
全世界公開に先駆けて、9月には米テキサス州の映画祭「ファンタスティック・フェスト」のオープニング作品としてワールドプレミア上映された。大手レビューサイト Rotten Tomatoes において88%の評価を獲得している(10月13日時点)。全米公開は2026年1月9日予定。
キャストはジョニー・セコイヤ、ギア・ハンター、ビクトリア・ワイアント、ジェシカ・アレクサンダー、ベンジャミン・チェン、チャーリー・マン、ティエン・シモン。『コーダ あいのうた』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したトロイ・コッツァーも出演する。(編集部・入倉功一)
映画『おさるのベン』は2026年2月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開


