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『プレデター』新章、最悪の地“バッドランド”の撮影の裏側を捉えた特別映像が公開

『プレデター:バッドランド』より
『プレデター:バッドランド』より - (C) 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 映画『プレデター』シリーズの新章『プレデター:バッドランド』(11月7日全国公開)から、その最悪の地“バッドランド”の撮影の裏側を捉えた特別映像が公開された。

【動画】ヤバすぎる世界の裏側を捉えた『プレデター:バッドランド』特別映像

 『プレデター:バッドランド』は、銀河の狩人プレデターを初めて主人公として描く異色作。掟を破り、最悪の地“バッドランド”に追放された若きプレデター・デクが、下半身を失った謎の少女アンドロイド(エル・ファニング)と出会い、共に旅をしながら極限のサバイバルを繰り広げる。

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 公開された特別映像では、水に濡れた草木が広がり、足を取られるほどぬかるんだ地面での撮影風景が映し出され、スタッフたちはカッパから水が滴り落ちる状況で作業にあたっている。動きのある画をとるには圧倒的に不利な状況だが、ダン・トラクテンバーグ監督は「待望の雨だ」「できれば毎日降ってほしい」と笑顔を見せ、「雨の醸し出す雰囲気が本作には欠かせない」と語る。

 また、“狩られる側”になっても「恐ろしい狩猟本能は健在」なプレデターの動きを捉えるため、撮影スタッフは驚きの方法を駆使している。ぬかるんだ地面を人力で機材を運び、岩場の隙間にカメラを構えるだけでなく、木々の間にワイヤーでカメラを吊り下げ、川の流れの中にクレーンをいれるなど、常識破りの撮影に挑んだ。監督はこうした撮影を通じて「このジャンルの映画では見ないような形で高潔さと威厳を表現」できたと述べている。驚異的な撮影方法で生み出される映像に、監督自身も「想像の遥か上をいく」と自信をみせている。(加賀美光希)

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