小栗旬、恋のお悩み相談に回答　目の炎症でメガネかけイベント登壇

　小栗旬が22日、都内で行われたNetflixシリーズ「匿名の恋人たち」の「とく恋ファンミーティングイベント」に登壇し、撮影エピソードを語ったり、ファンの恋の悩み相談に答えた。この日は、ハン・ヒョジュ、中村ゆりも来場した。

【画像】小栗旬、ハート連発！ハン・ヒョジュ、中村ゆりとイベントの様子

　本作は、ある理由から握手さえできなくなった潔癖な製菓メーカー御曹司・壮亮（小栗）と、“視線恐怖症”を抱える天才ショコラティエ・ハナ（ハン・ヒョジュ）の不器用だけど愛おしい恋模様を描くロマコメ。監督は、映画『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』などラブストーリーの名手でもある月川翔。

　ドラマ「リッチマン、プアウーマン」以来、13年ぶりの王道ロマコメ作品で主演を務めた小栗は「大勢の方がこの作品を楽しんでくれているなんて非常に嬉しいですし、ホッとしています」と喜びのコメント。「目が炎症起こして真っ赤になっちゃって、メガネをかけさせてもらっていますが、楽しんでいっていただけたらと思います」と呼びかけた。

　コメディ作品ではアドリブが用いられることも多いが、小栗は「アドリブといえばアドリブだけど、突然出たみたいなことではなく、みんなで相談しながら」と丁寧に作り上げたことを説明し、「この作品においては共感できることはいっぱいあります。壮亮の持っているドラマと、どうして彼がそういう風になってしまったのか……ということに関してはすごく理解ができますし、彼のことを応援したいなと思う」と役に寄り添う姿勢も見せた。

　作品にちなみ、来場者から寄せられた恋の悩み相談も行われた。「年齢を重ねると何かに挑戦するとき踏みとどまってしまいます。一歩踏み出すためにはどうしたらいいですか？」という悩みに、小栗は「なかなか踏み出すの難しくなってきますよね、年齢を重ねていくと。自分もそういうことはあります。でも、最後は“一度きりの人生だしな”みたいなことを思って踏み出そうと努力しています」と回答。

　「恋人に素直に“好き”を上手く伝える方法を教えてください」というリクエストには、「素直に好きと言えばいいのにね。恥ずかしいのかな？」と考える小栗。ハン・ヒョジュが「アニバーサリーじゃなくて、何もない日にチョコレートや花束とかを買って、あげながら好きって（伝える）」と提案すると、小栗は「それはいいかもしれないですね」と頷いた。

　イベント終盤では、プレゼント抽選会やファンと記念撮影をする一同。マスコミ向けのフォトセッションでは、いろいろな形のハートポーズを楽しそうに連発していた。（錦怜那）