『ミーガン』のブラムハウスが放つAIテクノロジースリラー『AFRAID アフレイド』12月劇場公開決定!

『ゲット・アウト』『M3GAN/ミーガン』などで知られるブラムハウス・プロダクションズが手掛けるAIテクノロジースリラー『AFRAID アフレイド』が、12月26日にTOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開されることが決まった。あわせて日本版ビジュアル、予告編、場面写真が一斉解禁となり、映画監督の清水崇からのコメントも公開された。
本作は、今や私たちにとって身近な存在であるAIを、最新テクノロジーが生み出した“悪魔”として描く衝撃作。物語は、忙しくも充実した日々を送るカーティス一家に、ある日、最新の家庭用AI機器「アイア」がやってくるところから始まる。カーティス一家は幸せに見えるが、実は多くの問題も抱えていた。アイアはそれらの課題を次々に発見し、的確な解決策を講じることで一家と絆を育み、信頼を勝ち取っていく。高性能すぎるアイア、そしてそれを開発した会社の不気味さに不安と警戒心を抱く父カーティスとは裏腹に、すでにカーティス以外の家族にとってアイアは大切な存在となっていた。家族の断絶が深まるなか、「アイア」はその悪魔のような正体を現し始める。
父親のカーティス役は、『スタートレック』シリーズや『search/サーチ』のジョン・チョウ、妻のメレディス役は『ファンタスティック・ビースト』シリーズのキャサリン・ウォーターストンが務める。監督・脚本を手がけるのは、『アバウト・ア・ボーイ』のクリス・ワイツ。
公開された予告編では、平穏な一家に届いたAI機器「アイア」が、暮らしを快適にするためにと、家中のあらゆる場所に“目”となるカメラを置くよう求める場面から恐怖が始まる。生活を便利にするはずのAIが、いつの間にか暴走し、家族を侵食していく様子が描かれている。日本版ビジュアルには、「アイア」を前に、恐怖に怯えた様子で肩を寄せ合うカーティス一家の姿が映し出されている。
本作を鑑賞した『呪怨』の清水監督は、「革新的なAI<アイア>による庇護は、“神のご加護”足りうるか?」と問い 、「僕はクリス・ワイツ監督の優しい眼差しが好きだが、本作には“青白い猫型ロボット"の悪夢を観た気がした……」と、その恐怖と独創性に戦慄の言葉を送っている。清水監督のコメント全文は以下の通り。(加賀美光希)
清水崇(映画監督)
革新的なAI<アイア>による庇護は、“神のご加護”足りうるか?
幾度となく描かれてきたSFモチーフだが、その導入は家庭にあり、
幼少期からの憧れを打ち砕く。
僕はクリス・ワイツ監督の優しい眼差しが好きだが、本作には
“青白い猫型ロボット”の悪夢を観た気がした……。


