【ネタバレ】「ちょっとだけエスパー」四季の過去に視聴者も驚き「かなりヘビー」

大泉洋が主演を務めるテレビ朝日系・連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」(毎週火曜よる9:00~9:54)の第2話が28日に放送され、主人公・文太(大泉)を夫と信じる謎の女性・四季(宮崎あおい)の過去が明かされ、X(旧Twitter)では視聴者から「そういうことだったのか…」「辛すぎ 」などの声があがった。(ネタバレ注意。以下、第2話の内容に触れています)(宮崎あおいの「崎」は「たつさき」が正式表記)
本作は、脚本家・野木亜紀子のオリジナル脚本によるSFラブロマンス。全てを失った人生ドン底のサラリーマン・文太(大泉)が、謎の会社「ノナマーレ」に採用され、“ちょっとだけエスパー”となって「世界を救う」仕事を任される。さらに、自分を夫と慕う女性・四季(宮崎)と“仮初の夫婦”としてすごすことになる文太だが、社長の兆(きざし/岡田将生)から「人を愛してはいけない」というルールを課されてしまう。
再就職した「ノナマーレ」で謎のカプセルを飲み、“触っている間だけ心の声が聞こえる”、ちょっとだけエスパーになった文太。兆からの初ミッションはクリアしたものの、「これが世界を救う……?」と腑に落ちない。さらに、“仮初の夫婦”のはずの四季は、よそよそしい文太に対して「夫婦なのに!」と不機嫌モード。なぜか芝居ではなく、文太を“本当の夫”だと思い込んでいるようで、混乱は深まる。
第2話では、そんな文太に「ノナマーレ」から新たなミッションが届く。それは「ある画家が目的地に着くのを阻止する」という、またしても意味不明な内容。首をかしげる文太だが、ノナマーレの仲間である、花咲かエスパーの桜介(ディーン・フジオカ)、レンチンエスパーの円寂(高畑淳子)、アニマルお願いエスパーの半蔵(宇野祥平)とミッションを遂行することに。さらには、四季まで巻き込み、画家を追って、箱根大涌谷へ向かうという展開が描かれた。
無事にミッションを成功させた後、全員で一息ついているなかで、エスパーたちがみんな過去に何かしらの傷を抱えていることが判明。さらに半蔵から、四季が実は過去に夫を事故で亡くしていることが明かされる。目の前で見た夫の悲惨な死を受け入れられず、文太をその夫だと思い込んでいるという四季に、「受け入れられないのよ。旦那さんが死んだこと。それで心が壊れちゃったのね」という円寂は「こう言っちゃなんだけど、誰でもいいのよ。帰ってきてくれるなら。誰でもそこそこ旦那さんに見える」と明かす。
第2話にして明かされた四季の過去に、X(旧Twitter)では「四季さん、かなりヘビーな過去持ち」「うわ。四季ちゃん辛すぎ…… 」「思ったより早く明かされたな」などの声が。ミッションに挑む一行のコミカルな姿が描かれた後なだけに、「だんだん重くなってるね…」などの声もあがっていた。(西村重人)
ドラマ「ちょっとだけエスパー」第2話はTVerで配信中


