イス職人が人間を殺害して素材集め…人体で作られた衝撃の“人間イス”公開
一人のイス職人が人体を素材に作る“人間イス”の制作過程を描いた衝撃のスラッシャー映画『インコンプリート・チェアーズ』（R18＋指定）の海外版ビジュアルが公開され、殺害した人間を切り刻んで誕生したイスの全貌が明らかになった。
主人公は、才気あふれるイス職人・九条新介。彼のSNSに掲載されている作品は、どれも洗練されており、業界人からの問い合わせが絶えない。しかし、SNSで見せている姿は、全て仮初めだった。九条は、作品に魅せられ連絡してきた人々を工房に招き入れ、容赦なく殺害し、イスの“素材”を集めていた。
海外版ビジュアルでは、九条が殺害した人間の素材で制作された人間イスの全貌が確認できる。4本の足が脚となり、2本の腕は肘掛け、跡形もない顔面はヘッドレストとして利用されている。また、場面写真には人間イスの制作に没頭する九条の姿、女性の目にネジを突き刺そうとする九条のシリアルキラーとしての一面が見て取れる。
監督は、『異物』シリーズなどの宇賀那健一。イス職人と冷酷非道なシリアルキラーの2つの顔を持つ主人公を映画『ゴーストキラー』やNetflixシリーズ「イクサガミ」に出演する一ノ瀬竜が演じたほか、大島涼花（「インフォーマ ー闇を生きる獣たちー」）、藤井アキト（『静かなるドン』）、海津雪乃（大河ドラマ「光る君へ」）、二ノ宮隆太郎（『ヤクザと家族 The Family』）、大谷主水（『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』）、藤林泰也（「仮面ライダーガッチャード」）、YU（「We Best Love 永遠の1位／2位の反撃」）が主要キャストに名を連ねる。（編集部・倉本拓弥）
映画『インコンプリート・チェアーズ』は2026年1月公開（R18＋指定）