BE:FIRST・JUNON、本格演技初挑戦の難しさ語る！映画『WIND BREAKER』特別映像が公開

　世界累計発行部数1,000万部を突破し、TVアニメ化もされた、にいさとるによる大人気漫画の実写映画『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』（12月5日公開）より、水上恒司、木戸大聖、綱啓永、JUNONら出演キャストのインタビューや撮影の裏側を収めた特別映像「キャラクター篇」が公開された。

【動画】映画『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』特別映像＜拳で語れ！キャラクター篇＞

　本作は、街を守る正義の不良軍団“防風鈴”と、敵対チーム“獅子頭連”の激しい抗争を描く青春ドラマ。その中でもひときわ注目されているのが、風鈴高校の荒くれもの・杉下京太郎を演じるBE:FIRSTのJUNONだ。

　杉下京太郎は、風鈴高校のてっぺんである梅宮一を崇拝する生徒であり、原作でも寡黙で強烈な個性を持つキャラクターとして知られている。本格演技初挑戦となるJUNONにとって、杉下役は大きな挑戦となった。彼自身、特別映像内で「映画に出るのも初めてだったので、そこからすごく不安はありましたけど、やっぱり好きな作品ということもあって、楽しみな気持ちが大きかったです」と、不安と同時に作品への大きな期待を語っている。

　映像では、そんなJUNONの演技への真摯な姿勢が垣間見える。彼は撮影を振り返り、「リアクションが特に難しかったけど、すごく頑張ったので注目してほしい」と笑顔でコメントしている。彼の高い身体能力とダンス経験は、アクションシーンにも活かされており、映像では彼が全力で身を投じた迫力あるアクションが披露されている。また、映画出演決定時に、「共演者の演技や役への向き合い方などをたくさん学ばせていただいた」と語っていた経緯があり、今回の映像に収められた熱量の高い現場で、彼が杉下というキャラクターを懸命に創り上げたことが伝わる。

　萩原健太郎監督は、活気あふれる現場について「全員が自分のキャラクターを輝かせるためにアイデアを出してくれた」と回想。映像内には、監督やスタッフと真剣に意見を交わす俳優陣の姿が映し出されており、JUNONもまた、その制作に深く貢献したことが伝わる。

　さらに、JUNONが所属するダンス＆ボーカルグループBE:FIRSTが、本作の主題歌「Stay Strong」を担当。JUNON自身も作詞に参加しており、拳を握る熱い男たちの想いを真っ直ぐに叩きつけるこの楽曲が、映画の熱量を高める。（加賀美光希）