「ザ・ロイヤルファミリー」目黒蓮の表情に騒然「引き込まれた」「一気に空気が」【ネタバレ】

妻夫木聡が主演を務める、日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の第5話が9日に放送され、目黒蓮が演じる重要キャラクターが本格登場。終盤に目黒が見せた演技にX(旧Twitter)では「さすがの表現力」などの声があがった。(ネタバレ注意。以下、第5話までの内容に触れています)
【画像】目黒蓮、優しい笑み「ザ・ロイヤルファミリー」第5話場面写真
本作は、早見和真の同名小説を原作に、競馬の世界で夢を追い続ける大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、20年にわたる人間と競走馬の物語。主人公の税理士・栗須栄治(妻夫木)が、人材派遣会社ロイヤルヒューマンの創業社長で、馬主の山王耕造(佐藤浩市)との出会いをきっかけに同社の競馬事業部専任秘書となり、“チームロイヤル”で勝利を目指す。
第5話では、耕造に隠し子が発覚する。栗須から説明を求められた耕造は、相手の女性は元ホステスの中条美紀子(中嶋朋子)で、今は前橋の病院で療養中だと明かした。耕造に連れられて美紀子を見舞う栗須は、彼女が耕造に黙って生んだ大学生の息子・耕一(目黒)の存在を聞く。
事情を知った栗須が、耕造の代わりに美紀子の援助を買って出たことで、二人の信頼関係はより強固なものに。そんな中、デビュー戦で勝利したロイヤルホープと騎手の隆二郎(高杉真宙)は勢いに乗り、チームロイヤルは日本ダービーへの出走を決める。
一方、耕一もまた、そうと知らずに競走馬の世界に魅せられていた。データによる競走馬の分析・研究を積み重ね、大学では競馬研究会に所属する耕一は、美紀子に日本ダービーの予想を尋ねられると、椎名善弘(沢村一樹)の所有するヴァルシャーレの一着を予想するが、応援しているのは耕造のロイヤルホープだと告げる。
そして、激闘の日本ダービーの後、美紀子は死去。栗須は、生前の美紀子との約束を果たすため、葬儀の場で耕造と耕一を引き合わせる。耕造は、1年前まで何も知らなかった事を詫びると、栗須に分厚い香典を渡させるが、それを突き返した耕一は、憤りを込めて「今後一切、僕には関わらないでください」「二度と会うことはございません。お引き取りください」と耕造に告げて立ち去った。
母親に向けていた優しい表情から一変、耕造に怒りの表情を向ける目黒の表現力に、Xでは「耕造と耕一が対峙するところ、良かったな…」「お葬式の耕一くん、さすがの表現力」「お通夜のシーン。静かな怒りの表情に引き込まれた」「目黒蓮がキャスティングされた理由があの一瞬でわかったな……すげぇ一気に空気が変わった」などの声があがっていた。(編集部・入倉功一)


