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『爆弾』17日間で動員数100万人突破 山田裕貴、虎視眈々と『国宝』の背中狙う「あと1,110万人」

目指すは『国宝』超え!山田裕貴
目指すは『国宝』超え!山田裕貴

 山田裕貴が17日、都内で行われた映画『爆弾』の大ヒット御礼舞台あいさつに佐藤二朗と登壇し、異例の爆発的ヒットを飛ばしている吉沢亮主演映画『国宝』超えを狙い、「背中をずーっと見てます」と野望を語った。

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 『キャラクター』『帝一の國』などの永井聡監督がメガホンを取った本作は、呉勝浩のベストセラー小説が原作。「スズキタゴサク」と名乗る謎の中年男(佐藤)が、秋葉原での爆破を皮切りに、“この後一時間おきに3回爆発する”と予知する。爆弾の在りかを探す警視庁捜査一課 強行犯捜査係の刑事・類家(山田)をはじめとした警察と犯人との取調室で行われる先読み不能の謎解きゲームと、東京中を駆け巡る爆弾探しがリアルタイムで進行する衝撃のミステリー。

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 10月31日に初日を迎えた本作は、11月16日までの17日間で観客動員数101万人、興行収入14億円を突破。『国宝』は11月10日時点で動員1,207万人、興収170億円を記録している。佐藤が「公開17日で、ものすごい早いペースらしいです」と伝えると、山田も「すごいことですね」と快進撃に目を丸くしつつ、「『国宝』まであと1,110万人なんだってマジで思ってる。この作品は可能性を感じられる、もっと広がって行くだろうなという作品だと思うんで、(『国宝』の)背中をずーっと見てます」と野望を語る。さらに、「『爆弾』を観た人たちによって、いろんなところで『観てないの? 凄い面白かったよ』っていう“爆弾”が仕掛けられていってる状態なんで、この映画はここからっす」と“予言”した。

 また、山田は「こんなに素晴らしい俳優さん(佐藤)と、真正面でバッチバチにやり合える、あの世界に入り込めたのは、僕の俳優人生にとってものすごくいい刺激、経験、学びをもらいました。二朗さんに類家を叩き上げられた感覚があった」と本作との出会いや佐藤との共演を喜び、正義や悪、平和、日常での迷いや苛立ちなど、さまざまな要素を含み、考えさせられる作品だからこそ、「いろんな見方ができるから、お客さんが楽しんでくれているんだろうな」とヒットの要因を推測していた。

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 佐藤は「原作の凄味を知っている俳優たちが、抑制を効かした演技、ただ抑えるだけじゃなくて内に熱を持って、仲間を守りたい、無辜(むこ)の民、罪のない人たちを一人も死なせてはいけないっていう悲壮なまでの覚悟、そういう熱をちゃんと抱えたまま、本気で(作品を)支えに来ている。警察の俳優部一人一人が間違いなくこの作品のクオリティーを上げてヒットに導いてくれて、最大級の敬意を表したい」と熱い言葉を送った。(錦怜那)

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