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岩田剛典、海外進出に意欲「潮目が変わってきている」

2025年は世界各国を飛び回った岩田剛典
2025年は世界各国を飛び回った岩田剛典

 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE岩田剛典が22日、都内で行われた映画『金髪』の公開記念舞台あいさつに出席し、海外進出に意欲を見せた。この日は、共演の白鳥玉季坂下雄一郎監督も来場した。

【画像】みんな金髪に…中学生が起こした「集団金髪デモ」

 今年も残り約1か月。2025年を漢字一文字で表すことになると、岩田は「外」と書いたフリップを披露しながら「タトです。冗談です。外です」と答え、「外国に行くことが多くて、外の世界を知る一年になったと思います。不思議と年明けから、いろんな海外に行かせていただきました。お仕事で多くなってきました」と打ち明ける。続けて、「去年まであまりなかったのに、今年からすごく増えたので、自分の中では何か潮目が変わってきているような気がします」と吐露し、MCから海外作品に対する興味を問われると、「もちろんです。あります。出演してみたいですね」と意欲を見せた。

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 本作は、日本独特の校則や、教師を取り巻く職場環境といった社会問題を背景に、大人になり切れない中学校教師・市川(岩田)が、担任クラスの板緑(白鳥)ら生徒たちによる「集団金髪デモ」に振り回されながら成長(=自分がおじさんであることを自覚)していく姿が描かれる。

 先日行われた第38回東京国際映画祭で観客賞を受賞したことが紹介されると、岩田はガッツポーズを決め、「めちゃくちゃ嬉しいですね。観客賞が一番嬉しい。ご覧いただいた皆様の感想がこの賞に導いたと思います」と感謝し、「(授賞式)当日は大阪にいたんですけど、監督が名前を呼ばれて席を立つ瞬間をずっとスマホで見ていました」と振り返る。

 また、「オリジナル脚本でこれだけ面白い作品と出会えることはそうそうない。タイトルでどういう作品だ? と思いながら読んだら、ブラックコメディー的要素もあり、役者としては会話劇でシーンが作られていくので、やりがいがあるというか、チャレンジな意味もあり、そこに対して燃える気持ちも生まれる作品でした」とオファー当時を思い返した。

 演じた市川について、MCから「キラキラした部分もありつつ、クレバーな部分を強く出力していて、岩田さんと一致する」と伝えられた岩田は、「(市川は)ほぼ僕ですね」と笑い、「『市川はイタくてダサい教師』とプロモーションで言っていたので、そういうイメージで受け取られているのかなと思っていたんですけど、セリフ量とかも含めてクレバーな印象を受けていることに驚きました。でも、(市川が)やっていることはクレバーなので、(撮影)現場の自分を評価してもらえているようで嬉しいです」と喜んでいた。(錦怜那)

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