亀梨和也、「神の雫」アニメ化で主演決定 16年前の連ドラ版から続投「本当に深いご縁」

ワイン漫画の金字塔「神の雫」(原作:亜樹直、作画:オキモト・シュウ)がテレビアニメ化され、亀梨和也が主演を務めることが決定した。2009年放送の連続ドラマ版に主演していた亀梨は、16年ぶりに主人公・神咲雫を再演する。アニメは、2026年にTOKYO MX、関西テレビ、BS日テレにて放送予定。あわせて、ティザービジュアルと亀梨の声が入ったティザーPVも公開された。
【動画】亀梨和也、16年ぶりの神咲雫役!アニメ「神の雫」ティザーPV
2004年から2014年にかけて「モーニング」(講談社)で連載された「神の雫」は、世界的なワイン評論家を父に持つ青年・神咲雫が、幻のワイン“神の雫”をめぐり、若きカリスマワイン評論家・遠峰一青と対峙する作品。ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得て、全世界でシリーズ累計1,500万部を突破している。2009年に亀梨主演の連続ドラマが放送されたほか、2023年には山下智久を主演に迎えた国際連続ドラマ「神の雫/Drops of God」も制作されている。
亀梨にとって、実写ドラマとテレビアニメで同じ主人公を演じるのはキャリア初のこと。「テレビドラマで『雫』を演じさせていただいて以来、16年ぶりに再びこの役に向き合うことになりました。あの頃からの年月を思うと、本当に深いご縁を感じます」と感慨深げに話し、「再び、世界的にも愛されている『神の雫』という作品の一部になれることを心から幸せに感じています。この新しい旅の中で、より深みを増しながら、自分自身も大きく開いていけるよう時間を重ねていきたいとおもいます」と意気込んでいる。
あわせて、主人公を取り巻くキャラクターの声優も発表。雫のライバル・遠峰一青役を佐藤拓也、見習いソムリエ・紫野原みやび役を内田真礼、雫の父・神咲豊多香役を銀河万丈が務める。
監督は「想星のアクエリオン Myth of Emotions」などの糸曽賢志。シリーズ構成・脚本は三津留ゆう、キャラクターデザインは諏訪壮大が担当する。(編集部・倉本拓弥)
亀梨和也(神咲雫役)
テレビドラマで「雫」を演じさせていただいて以来、16年ぶりに再びこの役に向き合うことになりました。
あの頃からの年月を思うと、本当に深いご縁を感じます。
今回の現場では、自分にとって初めての経験が多く、
スタッフの皆さんや共演者の皆さんから収録の度に、たくさんの刺激をいただいています。
「雫」と同じように、未知なる世界に学びながら一歩ずつ進んでいく──
そんな姿に自分自身を重ねながら、最後まで務めたいと思います。
再び、世界的にも愛されている「神の雫」という作品の一部になれることを心から幸せに感じています。
この新しい旅の中で、より深みを増しながら、自分自身も大きく開いていけるよう時間を重ねていきたいとおもいます。
どうぞ皆さん、楽しみにお待ちください。
亜樹直(原作)
やっと情報解禁、黙っているのが辛かった(笑)。
やはり漫画はアニメになってこそ世界に羽ばたくものです。
2009年に日本でテレビドラマ化された時の主人公・雫役の亀梨和也さんが同じ雫役の声優を演じるのも楽しみ。
そして来年1月23日からは国際エミー賞を頂いた日仏米の国際ドラマ「神の雫/Drops of God」シーズン2が配信開始。
その他にもまだ秘密のビッグな企画が進行中です。乞ご期待!
オキモト・シュウ(作画)
20年前のワインに無知な雫がアニメになって戻ってきてくれる。
父親に反発し、「晩鐘」を体感し、クイーンの幻聴を聞き、飲んだことのないワインを神業デキャンタージュし、みやびに驚嘆される。
それだけで感無量なのに、今度は私自身が観客になって観ることができる。アニメのスタッフの方々に改めてお礼申し上げます。
最高!!
糸曽賢志(監督)
「神の雫」が、ついにアニメとして世界へ流れ出します。
2000年代初頭を舞台に、香り、記憶、そして運命がマリアージュしながら、ワインに宿る人生の物語を紡ぎました。
当時の空気感とともに、ワインから放たれる圧倒的な世界観をアニメーションならではの音楽、演技、演出で表現していますので、ぜひ皆様にも、一滴の雫が導く奇跡の数々を味わっていただけると嬉しいです。
Uncork the moment, and feel the drop that changes everything.


