「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」スーパー戦隊枠で2026年放送決定 “赤いヒーロー”活躍の新特撮シリーズ誕生

東映の新たな特撮映像シリーズ「PROJECT R.E.D.」が、スーパー戦隊シリーズの放送枠(毎週日曜午前9時30分~10時)で2026年に始動し、記念すべき第1弾が「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」に決定した。東映の人気作品「宇宙刑事ギャバン」(1982~1983)の世界観をゼロから構築した新たな作品で、メタリックボディが赤く光る主人公ギャバン・インフィニティの活躍を描く。あわせて、メタルスーツの一部を捉えたヒーロービジュアルが公開された。
「超次元英雄譚」の英訳(Records of Extraordinary Dimensions)の頭文字を取ってつけられた「PROJECT R.E.D.」は、その名の通り“赤いヒーロー”が活躍する新たな特撮映像シリーズ。今後放送されるさまざまな作品がクロスオーバーすることで、それぞれの世界観に奥行きをもたせるなど、多面的な展開を予定している。
1980年代に人気を博した「宇宙刑事ギャバン」は、地球を守るため宇宙犯罪組織と戦うヒーローの活躍を描いた特撮ドラマ。メタルスーツの強烈なインパクトは、日本のみならず海外ファンをも熱狂させた。「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」では、唯一無二のヒーロービジュアルや宇宙を舞台にしたSF要素といった革新性は継承しつつ、技術の進化が著しい今だからこそ可能な映像表現と演出手法、リアルに響くストーリー構築で新たな「ギャバン」の物語を紡ぎ出す。
気になる登場人物やストーリーなどは、後日発表される。(編集部・倉本拓弥)


