ジョニー・デップ、サプライズ登場の赤西仁に熱いハグ「共通の知人が」今夜は会食予定

俳優のジョニー・デップが2日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた、自身が約30年ぶりに監督を務めた映画『モディリアーニ!』のジャパンプレミアに出席。サプライズゲストとして赤西仁が花束を持って登場し、熱い抱擁を交わした。
本作は、デニス・マッキンタイアの戯曲を原作に、画家であるアメデオ・モディリアーニの人生を変えた3日間を描く人間ドラマ。ジョニーにとって、1998年に公開された『ブレイブ』以来の監督作品となった。
再び監督を務めることになったきっかけについて、ジョニーは「『フェイク』(1997)という映画で一緒だったアル・パチーノとはずっと連絡を取り合う関係だったのですが、ある日、アルから謎の電話がかかってきて『監督をやった方がいい』と言われて」と明かすと「自分が演じる必要がないということがすごく魅力的で、引き受けたんです」と発言して会場を沸かせていた。
約30年ぶりとなる監督作品。さらに、約8年半ぶりに公式来日中のジョニーは、熱烈なファンの声援に「8年半というのは長すぎでしたね」と笑うと「今度はもっと早く戻ってくることを誓いたい。この8年半、いろいろなことがありましたが、こうして皆さんに映画を観ていただける機会を設けていただき、光栄です」と語っていた。
そして、イベント後半には「共通の知人がいる」というアーティストの赤西が来日を祝うために、花束を持って登壇し、ジョニーと熱い抱擁を交わす。あいさつを求められた赤西は「僕はお祝いに来ただけなので」とゆずったものの「これからお食事に行く予定なんです」とジョニーと会食することを明かしていた。
花束を受け取ったジョニーは「ありがとう」と述べると「どんな道でも進むのはたやすくはない。こうして来てくれてありがとう」と語り、赤西と握手を交わした。(磯部正和)
映画『モディリアーニ!』は2026年1月16日公開


