「イクサガミ」横浜流星の剣士・天明刀弥、小説で原作者がアクション当て書き 秘話明かす

直木賞作家・今村翔吾の同名小説を実写化したNetflixシリーズ「イクサガミ」。本作に登場する、横浜流星が演じた剣士・天明刀弥(てんみょう・とうや)について、原作者の今村が、横浜を想定してアクションを書いたとXで明かしている。(ネタバレ注意。以下、物語の展開に触れています)
【画像】岡田准一、二宮和也、清原果耶ら「イクサガミ」新場面写真<4枚>
「イクサガミ」は、明治11年を舞台に、時代に取り残された強者たちによる、極限のバトルロイヤルを描くドラマシリーズ。岡田准一が主演・プロデューサー・アクションプランナーを務め、藤井直人をメイン監督に実写化。292名の志士たちが、お互いの札を奪い合いながら、京都・天龍寺から東京を目指す、蟲毒(こどく)という名のデスゲームに挑む。
横浜が演じる天明刀弥は、美しい容姿と一見細身の体に圧倒的な強さを秘め、血飛沫を浴びながら満面の笑みを浮かべる“最狂”の剣士。原作シリーズの完結前、早々にNetflixから実写化オファーを受けていたという今村は、Xで「天明刀弥にいたっては書き始めで横浜流星さんだと判っていたので、人物はともかくとしてアクションだけは『横浜さん、この動きしたらかっこいいやろなぁ……』とか考えていました」と明かしている。
さらに今村は、横浜のアクションを「見漁ったりもしてました。笑」と告白。ドラマにおける刀弥の登場シーンはほんのわずかながら、横浜はその一瞬で圧倒的な強さを印象付けている。
また、今村は「ちなみに原作の刀弥の動きに、横浜流星さんを示唆する『言葉』を紛れ込ませてたりもします。誰か見つけられるかな?」とも明かしており、ドラマシリーズ続編の実現と刀弥の再登場に期待しながら、原作に目を通してみるのも楽しそうだ。(編集部・入倉功一)
Netflixシリーズ「イクサガミ」は世界独占配信中(全6話一挙配信)


