ティモシー・シャラメ主演『マーティ・シュプリーム　世界をつかめ』2026年3月13日公開決定

　アカデミー賞主演男優賞に2度ノミネートされたティモシー・シャラメが主演を務めるA24製作の最新作『Marty Supreme』（原題）の正式邦題が『マーティ・シュプリーム　世界をつかめ』に決定し、2026年3月13日(金)に日本公開される。あわせて日本版ティザービジュアルが解禁された。

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　本作は1950年代のNYを舞台にした、実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生に着想を得た物語。卓球人気の低いアメリカで世界を夢見る天才卓球プレイヤー、マーティ・マウザー（ティモシー・シャラメ）が、ロンドンで行われた世界選手権で日本の選手に敗れたことを機に、次回日本で行われる世界選手権で彼を破って世界一になるために、ありとあらゆる方法で資金を稼ごうとする。

　監督は、『アンカット・ダイヤモンド』（19）で批評家から絶大な評価を受けたジョシュ・サフディが、単独監督作としてメガホンを取る。

　共演には、6年ぶりのスクリーン復帰となるグウィネス・パルトロー（引退したアメリカの有名女優ケイ役）のほか、マーティの友人役でグラミー賞受賞アーティストのタイラー・ザ・クリエイター（タイラー・オコンマ）が初の演技に挑戦する。そのほか、マーティの恋人役にオデッサ・アザイオン、ケイの夫でインク会社の社長ミルトンをケビン・オレアリーが演じる。また、マーティの最高のライバルとなる日本人選手エンドウ役で、東京2025デフリンピック卓球日本代表の川口功人が出演しており、クライマックスの卓球シーンは本作の一つの見せ場だ。

　先日行われたNY映画祭でサプライズプレミア上映された本作は、Rotten Tomatoes で97％の高評価を獲得。ティモシー・シャラメの演技に対して「現時点でキャリアを決定づけるアイコニックな演技」（Variety）、「伝説的な演技」（IndieWire）など、評論家から絶賛の声が続々とあがっており、アカデミー賞主演男優賞の有力候補と期待されている。

　解禁された日本版ティザービジュアルは、USAのユニフォームを身にまとい卓球ラケットを持ったマーティ（ティモシー・シャラメ）の姿が、インパクト抜群の真っ赤な背景に配置されている。マーティのそばには「この男、最低で最高。」というコピーが添えられ、資金稼ぎのため口八丁手八丁で周りの人をやりこめていく”最低“な男を演じながらも、最高にチャーミングなティモシーの演技に魅了されることを予感させるビジュアルだ。

映画『マーティ・シュプリーム　世界をつかめ』は2026年3月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。