『ズートピア2』監督、第3弾あればキアヌ・リーヴスの起用熱望 暗殺者“ババラマ”役でラブコール

ディズニー・アニメーション映画『ズートピア2』(全国公開中)のジャレド・ブッシュ監督が、第3弾が実現した場合、『ジョン・ウィック』シリーズなどでおなじみのキアヌ・リーヴスを声優起用したいと自身のXで明かした。
映画の世界的ヒットを記念して、XでQ&A企画を実施したブッシュ監督。すると、とあるファンから「『ズートピア3』で誰かをキャスティングできるとしたら、誰を起用したいですか(主要キャラクターでもカメオ出演でも)? その理由は?」という質問が寄せられた。
ブッシュ監督は、この質問に対して「キアヌ・リーヴス」と回答。「私は『ジョン・ウィック』の大ファンなんです。そして息子が、キアヌ・リーヴスに『ババラマ』という名の暗殺者を演じてほしいと、ずっと私に頼み込んでいるんです」とキアヌ演じる伝説の殺し屋“ババヤガ”ことジョン・ウィックにインスパイアされたラマの登場を狙っているといい、「これ以上に素晴らしいカメオ出演は想像できません」と胸を躍らせている。
キアヌといえば、ディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』でスタントマンのおもちゃ“デューク・カブーン”役を担当したほか、映画『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』ではソニックのライバル・シャドウの声を務めるなど、声優としての実力も十分ある。また、『ズートピア』シリーズでは、ジョン・ウィックの日本版声優でおなじみの森川智之がキツネのニックに声を当てており、キアヌの出演が実現した場合、彼の吹き替えを誰が務めるのかなど想像が膨らむ。
『ズートピア2』は、アニメーション史上最速で全世界興行収入10億ドル(約1,550億円/1ドル155円換算)を突破。日本国内でも、公開2週目にして早くも興収40億円を記録している。(編集部・倉本拓弥)


