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『バーフバリ』『RRR』超えの大ヒット!『プシュパ』アッル・アルジュン初来日で日本のファンの歓迎に感動

素顔は穏やかで紳士的なアッル・アルジュン
素顔は穏やかで紳士的なアッル・アルジュン

 インド映画界のアイコンスター、アッル・アルジュンが、映画『プシュパ 君臨』のプロモーションのために初来日。インタビューに応じ、本国インドでは『バーフバリ』『RRR』を超えて国内興行収入約250億円を記録する大ヒットとなった同作に込めた思い、そして日本のファンへの思いを語った。

【動画】『プシュパ 君臨』予告編

 『プシュパ 覚醒』(2021)の続編となる本作は、高級木材の密輸を生業にどん底からはい上がってきた男が、警察や政府を巻き込んだ激しい抗争へと身を投じるさまを描き出したアクション大作。このたび、日本のインド映画ファンの熱い声援が国境を越え、アルジュンの緊急来日が実現、彼自身も日本のファンの熱量を肌で感じているという。

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 「SNSを通じて、日本のファンの皆さんの愛にあふれるメッセージや素晴らしいファンアートをたくさん目にしてとても感謝しています。実際に東京に着いた時も、空港で多くのファンが迎えてくれたのを見て、本当に感動しました。インドのファンも非常に熱狂的ですが、日本の皆さんのファンダムはまた全く違う、新しいレベルに達していると感じました」

プシュパ 君臨
映画『プシュパ 君臨』より - (C) Mythri Movie Makers 2024

 前作『プシュパ 覚醒』のエンディングは続きが気になるような作りとなっており、続編を期待する観客の声は非常に大きかった。「インドでも『いつ次が来るのか』ということで、第2作が公開されるまでの36か月にわたって『最も期待される映画ランキング』で1位を独占し続けました。他の作品が入れ替わっても、この映画だけは3年間トップから落ちることがなかった。まさにインド全土が待ち望んだ作品だったんです」

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 となるとさらなる続編についても期待が高まるが、「もちろん自分としては制作したいな、という思いはあるのですが、スクマール監督は今、別の作品を撮影中だし、僕も今、2作品を抱えているところですからね」と売れっ子コンビならではの悩みを吐露。「ただ皆さんが期待されている作品であるのは間違いない。どこに行っても続編の質問をされますからね」と笑ってみせた。

プシュパ 君臨
映画『プシュパ 君臨』より - (C) Mythri Movie Makers 2024

 本作の上映時間は3時間42分。全体的に長尺な作品が多いインド映画の中でも、かなりの長尺作品となるが、その上映時間の中で、アクション、サスペンス、コメディー、ダンス、ラブロマンスなどの描写がこれでもかと盛り込まれ、インド映画ならではのサービス精神が旺盛な作品となっている。

 「正直、僕も公開するまで少し心配だったのですが、映画が成功してくれてホッとしているんです」と笑ったアルジュンは、「これはインドの映画製作者として一番の挑戦でもありました。3時間以上という上映時間にいかにたくさんのものを詰め込むことができるのか。でもそれが僕らの特別な強みでもあるわけですから。エンタメ性あふれるものはすべて詰め込まなきゃいけない。それがインドの商業映画のユニークなところ。マルチジャンルと呼んでもいいと思います」と説明。「ただ役者としては大変なんですよ。戦わなきゃいけないし、踊らなきゃいけないから。恋愛のシーンが一番楽かもしれないですね」と笑いながら付け加えた。

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 多言語国家であるインドでは、言語圏ごとに別々の映画産業が形成されているが、近年は吹き替え版などを活用し、複数言語で公開されるようになってきた。アルジュン自身、これまでは南インドのテルグ語圏を代表する大スターだったが、『プシュパ』シリーズの全国的なヒットによりインド全土(パン・インディア)のスターへと上り詰めた。「一般的にインド映画の観客のおよそ60%が北方の観客で占められているんですけど、この映画ではその60%の人に見てもらえるようになったというのが大きかった」と振り返ったアルジュン。「自分とは一番かけ離れたキャラクター」と語る通り、スクリーンで見せるワイルドで熱情型のプシュパというキャラクターと比べると、目の前にいるアルジュンは非常に穏やかで、非常に紳士的なたたずまい。「自分のキャリアを変えてくれたキャラクターなのは間違いないです」と力強く語った。

プシュパ 君臨

 本作の劇中では、日本の横浜が舞台として登場する。「プシュパが密輸しているのは“紅木”ですが、実はこの木材は過去800年以上にわたりインドから日本へ輸出されてきた歴史があります。日本の伝統楽器である三味線には“紅木”が使われているんです。ですから日本が登場するという筋書きには非常に強い意図があるんです」

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 そしてその日本のシーンでは、プシュパが日本語のセリフを披露している。「あの数行のために日本語を勉強したんです。日本語の先生がついてくれたんですけど、母音が強いという意味ではスペイン語に少し似ているところがあるんですよね」と言うや、目の前で「日本の友よ、俺の物資が届く国をずっと見たかったんだ。やっと来られた」という日本語のセリフをそらんじてみせ、「間違ってなかったかな?」と笑顔を見せた。

 アルジュンの親日家ぶりは仕事の場だけにとどまらない。アルジュンの家族全員も日本文化への関心が非常に高く、彼の子供たちも日本語を勉強しているところだという。また愛犬の名前を「カゾク」と名付けたとのことで、SNSなどを通じてインドのファンにも親しまれているのだという。(取材・文:壬生智裕)

映画『プシュパ 君臨』は公開中

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