『罪人たち』マイケル・B・ジョーダン、オスカー初ノミネートで母と大泣き
第98回アカデミー賞

マーベル映画『ブラックパンサー』などでおなじみの俳優マイケル・B・ジョーダン(38)が、主演作『罪人たち』で第98回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。自身初となるオスカーノミネートを受け、母との電話中に涙してしまったと The Hollywood Reporter に明かした。
『ブラックパンサー』コンビが再タッグ!全米大ヒットホラー『罪人たち』場面写真
現在、監督・主演・製作を務める『華麗なる賭け』のリメイク版の編集作業で忙しくしており、ロサンゼルス時間の朝5時半から始まったノミネーション発表時には寝ていたというマイケル。「何かあったら起きる感じになればいいなと思っていたら、たくさんの愛で目覚めることになりました。このような形で認められて本当に光栄ですし、信じられない気持ちです」と初ノミネートの感動を語る。
真っ先に電話した相手は母親だ。「最高でした。たくさんの涙があふれました。そもそも僕がこの業界にいるのも、役者を続けているのも──俳優になろうなんて発想が生まれたこと自体が母のおかげですから。すべての始まりである女性と一番に話せたことは、この上なく大きな意味があります」と母親思いの一面を見せた。
なお、『罪人たち』のライアン・クーグラー監督にも電話したものの、行き違いになってインタビューの前までに話せなかったとのこと。「ライアンは今、たくさん電話しているはずですからね。互いに取り損ねちゃって(笑)。だけど、すぐにまた連絡するつもりです」と続けていた。
『罪人たち』は、1930年代のアメリカ南部の田舎町を舞台に、アメリカの人種差別の歴史とブラックミュージックをヴァンパイアホラーというジャンルで描いたヒット作。マイケルは一人二役で双子を演じた。アカデミー賞では主演男優賞を含む16部門でノミネートされ、『ラ・ラ・ランド』(2016)、『タイタニック』(1997)、『イヴの総て』(1950)の14ノミネートを超え、歴代最多ノミネート記録を樹立している。
第98回アカデミー賞授賞式は現地時間3月15日にロサンゼルスのドルビー・シアターで開催される。(編集部・市川遥)


