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『ゴールデンカムイ』山崎賢人&柳俊太郎、親友だからできた死闘の裏側 “前作を超えた”反響に手応え

『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』今回もクラマックスのバトルを演じた山崎賢人と柳俊太郎
『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』今回もクラマックスのバトルを演じた山崎賢人と柳俊太郎 - 写真:高野広美

 大ヒット中の映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』。SNSでも各キャラクターの再現度の高さが話題を集める中、クライマックスの激闘を演じきった杉元佐一役の山崎賢人と、二階堂浩平役の柳俊太郎。プライベートでも仲がいいという二人だからこそ生まれた、熱いバトルシーンの裏側や撮影秘話を語った。(取材・文:磯部正和)(※山崎賢人の「崎」は「たつさき」/柳俊太郎の「柳」は「木へんに夘」)(以下、映画の内容に触れています)

【画像】山崎賢人&柳俊太郎、激イケ!撮りおろしフォトギャラリー

信頼関係から生まれたアクション

ーー公開から2週間ほど(※取材時)経ちますが、SNS等でもキャラクターの再現度や作品への盛り上がりが話題です。お二人の元にも反響は届いていますか?

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山崎賢人:(以下、山崎:)めちゃくちゃ届いています。世界観やキャラクターがそのままだし、「なんなら超えている」と言っていただいたり。「すぐにまた見たい」という声も多く、前作以上に満足してくださっているようなコメントもたくさんあって嬉しいです。

ーー柳さんはイベントの時から周囲の期待度の高さを実感されていたと思います。実際に公開されていかがですか?

柳俊太郎:(以下、柳:)「まんまだな」とか「可愛い」といった嬉しい言葉を結構いただきます。あとはやはり、賢人とやったアクションについて、「あそこの迫力がすごい」と言ってもらえることが多いですね。

山崎:あのアクションは褒められるよね。

柳:めちゃくちゃいいって言われることが多いので、嬉しいです。

柳俊太郎が演じる二階堂(C) 野田サトル/集英社 (C) 2026映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

ーーそのシーンですが、今作でもクライマックスでお二人の戦いが描かれました。重要なバトルシーンでしたが、意識されたことはありましたか?

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山崎:前作の映画も杉元と二階堂がクライマックスで戦いましたが、今回も同じように二人の戦いなんだなというのは、台本を読んで意識していました。でも、いざ撮影となると、杉元にとっても二階堂にとっても、その場での殺し合いなわけで……。二階堂のトリッキーな動きと、不死身の杉元の戦い方がぶつかり合って、すごく楽しかったですね。

ーー撮影前に二人で決起集会のようなものはしたのでしょうか?

山崎:決起集会的なものはなく、普通に会ってはいましたけど(笑)。

柳:アクションって変に距離感を保ってしまうと難しい部分もあるんですが、賢人とはそういう壁がなかったですね。

雪を「灰」に…奇跡が重なるラストバトル

「仲が良いからこそ、「傷つけたくない」という思いはありました」

ーー今だから言える、撮影時の裏話やエピソードはありますか?

山崎:仲が良いからこそ、「傷つけたくない」という思いはありました。結構ギリギリを狙う激しい戦いだったので。

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柳:もし相手が知らない人だったら、思いっきり殴っていたかもしれない?

山崎:いやそういうわけではないけれど(笑)。でも、お互い遠慮せずに思ったことを言える関係というのは、かなりやりやすかったです。あと、今だから言えることでいうと、意外と時間がなかったというのはありますね。

柳:時間は本当になかった。

山崎:深夜の撮影で、とにかく集中して臨みました。ずっと一緒にやってきた柳くんだからこそ、制限がある中でもしっかり追い込んでやれたのかなと思います。

柳:時間がない中で、最後の方はテストなしのいきなり本番という流れが続いたんです。そこは一発勝負でやり切って。途中で雪が降ってきて撮影ができないかも……という状況になったのですが、周りの建物が燃えている設定だったので、「この雪は灰に置き換えられる」という現場でのジャッジもありそのまま撮り進めたんです。

ーー柳さん自身、山崎さんと対峙する中で、旧知の仲だからこそここまでキレキレの演技ができたという部分はありましたか?

柳:絶妙なコミュニケーションが取れたのは大きかったです。日頃から会っている分、遠慮せずに「このぐらいやっていい?」とすり合わせができました。僕は結構相手に合わせがちなのですが、賢人相手にはそういう遠慮が全くなかったですね。

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「結構相手に合わせがちなのですが、賢人相手にはそういう遠慮が全くなかったですね」

ーー山崎さんから見て、パワーアップしていく二階堂を演じる柳さんのお芝居はいかがでしたか?

山崎:いやもう、最高ですよね。柳くんが原作のクレイジーさを彼なりに落とし込んで体現しているのが、めちゃくちゃ好きです。第七師団のメンバーと一緒にいる時も、ちょいちょい謎の声を入れたりしていて。

柳:台本にはないのに、監督から突然「なんかやろうか」と無茶ぶりされるんです。でも、二階堂って変な角度から意味のわからないことを言うキャラだから、言葉だと思いつかない。だからもう、奇声を発するしかないんですよね。

ーー現場で即興であの声を出していたんですね。

柳:芝居の時もアクションの時も、「ここで何か言って」と急に言われました。テストの後に「なんか二階堂っぽいのない?」と。それで、すれ違いざまに玉木(宏)さんの耳元で急に奇声を上げたら、「おおっ!」って驚いて。「なんか爆発したのかと思った」と言われました。

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山崎:急にびっくりさせるみたいなところ、あったよね(笑)。

「やってんじゃん!」ラッコ鍋の舞台裏

(C) 野田サトル/集英社 (C) 2026映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

ーー個性的なキャラクターたちが大暴れする中で、座長として杉元という軸をしっかり保っている山崎さんを、柳さんはどう見ていましたか?

柳:賢人のフィジカルやアクションの凄さは前作から知っていましたが、今回の映画では杉元の「人間味」の部分により深く感動しました。僕らが演じる個性的なキャラは原作という明確なモデルに当てはめやすいですが、杉元のように生々しい人間の芝居をするのが一番難しいはず。今回の杉元のお芝居には単純に感動しましたし、周りからも「本当に良かった」という声をよく聞きます。作品を観ていて、ストーリーが進むにつれて杉元という存在がより大きくなっていっているのを強く感じました。

ーー山崎さん自身は、アクション以外の杉元の感情や思いをどのように意識して演じられていたのでしょうか。

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山崎:アクションもすべてひっくるめて「生きている杉元」なんですよね。今回は特に、アシリパさんと出会って変わっていった杉元の思いや、相棒としての信頼関係が深まっていく過程を大切にしました。アシリパのお父さん(アチャ)に気持ちを伝える場面も、ただ怒っているのではなくて、アシリパさんをずっと見てきたからこそ出る「ヒンナヒンナしててほしいんだよ」「チタタプして」という言葉選びになっていて。自分でもすごく好きなシーンです。

ーー網走監獄では、原作のバトルとは違うオリジナル展開もありましたが、すんなり入れましたか?

山崎:実写のストーリーの流れが本当に自然でした。二階堂と出会って戦うタイミングや、アシリパさんからマキリを預かる展開も、実写化する上で意味のあるシーンになったと思います。違和感は一つもなく、杉元としてシームレスに生きることができました。

ーー一緒にトレーニングに行ったりもしたそうですね。

柳:体作りを始めた頃に、一緒にジムに1、2回行きました。ただ、僕はそこまで体を大きくしない役なので途中で脱落しましたけど(笑)。今回はラッコ鍋のシーンがあったので、周りのみんなはすごく鍛えていて。僕は逆にどんどん痩せていく役だったので、真逆の体型作りをしていました。

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ーーラッコ鍋のシーンで、現場にトレーニング器具を持ち込んだのはどなただったんですか?

山崎:僕がダンベルを2個持っていきました。現場になかったので、あった方がいいなと思って。撮影の合間に、みんな無言で筋トレしていました。大谷(亮平)さんが面白くて、「鍛えてます?」って聞いたら「いや、全然全然」と言っていたのに、いざ脱いだら一番筋肉があって仕上がっていて。

柳:こっそりやってたんだね。

山崎:みんな「やってない」って言いながら、いざ脱いだらめっちゃマッチョで。「やってんじゃん!」ってツッコむという(笑)。

山崎「やはり最後まで行きたいですね」、柳「二階堂として、ラストに行き着くまでのストーリーをやり切りたいです」

ーー最後に、今後の展開への期待をお聞かせください。

山崎:金塊を追い求める物語ですし、それぞれのキャラクターに目的があるので、やはり最後まで行きたいですね。本当に面白いエピソードばかりなので、一つ一つ丁寧に撮影できたら嬉しいなと思います。

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柳:僕も二階堂として、ラストに行き着くまでのストーリーをやり切りたいです。

山崎:二人の因縁は続くからね。

柳:おもしろいよね。これまでの実写版『ゴールデンカムイ』でクオリティの高いものを作り上げてきたという自信が僕ら全員にあると思うので、この流れのまま最後まで実写でやってみたいと強く思っています。

極寒の深夜撮影、台本のない無茶ぶり、そして極限状態のアクション。身を削りながら実写版『ゴールデンカムイ』の世界を生き抜く山崎賢人と柳俊太郎。和やかな笑い声の奥には、互いへの絶対的な信頼と、血の通ったキャラクターを生み出すための狂気にも似た熱量が潜んでいた。金塊と因縁を巡る二人の旅をこれからもずっと観続けていきたい。(※アシリパの「リ」は小文字・チタタプの「プ」は小文字が正式表記)

山崎賢人:ヘアメイク 永瀬多壱(vanites)、スタイリスト 伊藤省吾(sitor)
柳俊太郎:ヘアメイク 八十島優吾、スタイリスト 伊藤省吾(sitor)

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