「ばけばけ」錦織、次週再登場!ヘブンとの関係性「続きが描かれる」

高石あかり(高=はしごだか)主演の連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜は1週間の振り返り)第22週・第110回(6日放送)の最後に流れた次週予告では、英語教師・錦織友一(吉沢亮)が久しぶりに登場することが示唆された。制作統括の橋爪國臣が、9日からスタートする第23週の見どころや、同週での錦織の役割について語った。
連続テレビ小説の第113作「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々をフィクションとして描く。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語。
錦織は松江随一の秀才(大磐石)と呼ばれ、トキの夫・ヘブン(トミー・バストウ)のリテラリー・アシスタントとして夫婦を支えてきた重要人物だ。トキ&ヘブンが松江を去る際、錦織は書斎で喀血(かっけつ)し、熊本行きを見送ることはできなかった。以降、熊本編ではヘブンとの関係性などが曖昧なまま、健康状態もわからず、錦織のその後は視聴者の大きな関心の一つになっている。
橋爪は「来週は松江に戻る週になります。ということは、錦織さんとの関係にもう一度向かい合う週になります」と予告する。「松江に戻り、懐かしの顔がたくさん出てくる週でもあります。中途半端になっていた錦織さんとの関係の続きが描かれるので、それを機にヘブンとトキも変わっていきます」
ヘブンと錦織の関係性について取材会で熱く語った橋爪は、ヘブンがお百度参り(おひゃくどまいり)をする際、細長く切った和紙を紐のようにしたこより(紙縒)を持っていることと、錦織の私室に同じくこよりがたくさん置かれていたことの関連性を説明。「ヘブンの側は、錦織からの影響があると深読みしてもらっても結構です」と笑顔を見せた。
「こよりは当時、付箋の役目を果たすことが多かったと思います。あの時代は、当たり前のように使われていて、錦織もドラマの中で付箋の代わりにそれを使っていて、私室にたくさん置いています。ヘブンの御百度参りのシーンでは、百回を数えるために、ヘブンがそれを一本ずつ置いていくという使い方をしています」
その上で、「ヘブンはもちろん日本に来るまで、こよりの存在なんて知らなかった。日本に来てそれを使い出したのはきっと錦織の影響があったと思います。そこは深読みしていただいて大丈夫です。きっと全部が繋がっていると思いますよ」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)


