木村拓哉、自前衣装で舞台挨拶4館サプライズ登壇 『教場』思い出の生徒3人明かす

公開から14日で119万人、興行収入16.2億円を突破した木村拓哉主演の映画『教場 Requiem』。3月7日に東京・名古屋・大阪・福岡で前編『教場 Reunion』(Netflixで配信中)とあわせたイッキ見上映が行われ、木村拓哉と中江功監督が各地にサプライズ登壇。1日で約880キロを移動し、木村はノーメイク・自前の衣装で登壇した。
累計発行部数140万部を突破する長岡弘樹による警察ミステリー小説「教場」シリーズに基づく本作。冷酷無比な鬼教官・風間公親(かざま・きみちか/木村拓哉)と、さまざな思いを胸に入学した第205期生徒たちの対峙が描かれる。
まず木村と中江監督が登場したのは福岡・T・ジョイ博多(298席)。ティーチインには第205期生の中から武術の達人・若槻を演じた福岡出身の中村蒼と、劇中では泥沼の三角関係に陥る洞口を演じた大友花恋も登壇。思い出に残っている生徒を3人挙げてほしいと言われた木村は「北村匠海が演じた遠野。彼がいなかったら風間は今教官になっていないかもしれない。もう一人は死ぬなと伝えたのに殉職してしまった工藤阿須加が演じた宮坂。今作だと、風間と同じくハンデを持ちながらも挑んでくる金子大地が演じる笠原。脚本がきつかったし、一連の流れで撮ったから大変だった。(中村)蒼が演じた若槻とのシーンも楽しかった。暑い日で 2人で汗だくになりながら撮影した」と回答。
その次に移動した大阪・TOHOシネマズ梅田(684席)では第205期生の中から作中怪しい動きをしていた氏原を演じた大阪出身の倉悠貴も参加。名古屋・ミッドランドスクエア(302席では倉・大友に加え、洞口と恋敵となる木下を演じた大原優乃が参加。最後の会場は東京・TOHOシネマズ日比谷(434席)では風間教場の写真係としてすべての生徒と向き合ってきた門田を演じた綱啓永、成績トップを狙う優秀な生徒・星谷を演じた齊藤京子、洞口と木下との三角関係に陥る真鍋を演じた中山翔貴、ムードメーカーの吉中を演じた丈太郎、真面目でしっかり者の井口を演じた松永有紗がサプライズで登場。木村のノーメイク・自前衣装という「素の自分でファンの方々と交流したい」という想いに賛同し、「風間教官を同じマインドで迎えたい」ということで『教場 Requiem』のTシャツで登場。綱と齊藤から花束を贈られると、倉・大友・大原を巻き込んで笑顔で受け取り、最後は会場の観客全員と記念撮影を行った。
一日で約850キロを移動しながら各地のファンと触れ合ってきた木村は「「教場」という作品自体はどちらかというと楽しくて明るくてキラキラしてという作品ではないのですが、映画館という特別な空間で前後編を上映してくれることなんてなかなかないことですし、観てくれる人がいないと成立しないことなので、今回急遽決まった一気見上映でしたけど、5時間以上ある作品を同じ席に座ってスクリーンと対峙してくれるだけでもありがたいし、嬉しいし、やったかいがあったなと思いました」と観客に感謝。
さらに木村は「直接会って直接ありがとうを言いに行きたいと思っていかせていただけたので、よかったです。日比谷にサプライズで登壇してくれた第205期生も、びっくりしましたが嬉しかったです。今回、福岡出身の中村蒼や、大阪出身の倉悠貴が出身地で舞台挨拶しましたが、それぞれ生まれ育った場所に"教場"という作品で胸を張って舞台に立てている誇らしさを感じたりもして、共演者から感じる作品の価値も感じられたし嬉しかったです。今回の舞台挨拶はステージ衣装とかヘアメイクとかはなく、客席の皆さんに面と向かってありがとうをカジュアルに伝えるというのをコンセプトにしていたので、みんなが私服で駆けつけてくれて、パーソナルな部分が見えたりしてよかったなと思いました」と生徒役キャストによるサプライズを交えた弾丸ツアーを振り返った。


