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朝ドラ「風、薫る」ミセスの主題歌、制作統括が絶賛「ドラマ全体を下支えしてくれる」

「風、薫る」ダブルヒロインの見上愛&上坂樹里
「風、薫る」ダブルヒロインの見上愛&上坂樹里

 2026年前期放送のNHK連続テレビ小説「風、薫る」(3月30日スタート)の第1週試写会見が9日、NHK放送センターにて行われ、ダブルヒロインを務める見上愛上坂樹里が出席。その後に行われた囲み取材で、制作統括の松園武大と、脚本を担当する吉澤智子が、タイトルに込めた思いや、主題歌を担当するMrs. GREEN APPLEの楽曲について語った。

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 連続テレビ小説第114作となる本作は、まだ女性の職業が確立されていなかった明治期に、トレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに、考え方もやり方もまるで違う二人の看護婦を描く。見上は「己の良心に恥じないか」が判断基準の一ノ瀬りん、上坂は、生後まもなく親に捨てられ、キリスト教の牧師に育てられ「信じられるのは自分の力と運だ」という信念のもと行動をする大家直美を演じる。

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 タイトルの「風、薫る」について、吉田は「タイトル案は皆さんで出し合ったのですが、栃木のイメージを話していく中で、私から“風”という言葉がいいのではないかと提案しました。風にまつわる言葉でタイトルを決められないかとプロデューサーや演出の方々と相談したという感じです」と説明する。

 松園も「栃木の風のイメージが一つあります。それと明治という時代は激流の時代でした。300年続いた江戸時代が終わって大きく変わっていく中で、向かい風に立ち向かう時もあれば、誰かに背中を押される追い風になることもある。そうした風の中を生きる主人公たちの姿を表現したいと思いました。また、明治の看護はナイチンゲールの思想に基づいています。彼女の看護の基礎には『自然の力(水、風、陽の光)』を使って人間の自然治癒力を高めるという考えがあります。その“風”という意味も含まれています」と補足した。

 主題歌はMrs. GREEN APPLEの「風と町」。松園は「この企画をやるうえで大事にしたいことの一つとして、静かに隣に佇むような優しさ、誰かの手を強く引っ張るのではなく、そっと手を携えて“一緒にどうですか?”と寄り添ってくれるような空気感が、このドラマに流れるといいなと思っていました」と作品へのイメージを語ると、「出来上がった曲は、何度も聞くうちに肌に馴染んでいくような、とても優しい楽曲です。看護や命を扱うドラマなので、時には心が苦しくなるシーンもありますが、この曲があることで、ドラマ全体を下支えしてくれる。そんな素晴らしい主題歌になっているなと思います」と評価した。

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 またダブルヒロインの見上&上坂について、松園は「見上さんは、台本をじっくり読み込み、自分の体の中に落とし込んで表現してくださる。一緒に芝居を作り上げていくのが非常に心地よい俳優さんです。また、彼女の笑顔が周囲を明るくする力を持っていて、一ノ瀬りんという役をとても魅力的にしてくれています」と評価すると、上坂については「直美というキャラクターの根っこにあるまっすぐさや、誠実さを、彼女自身が持っていると感じました」とオーディションで選出した理由を明かし、「きつい言葉を吐くシーンもありますが、彼女が演じることでキャラクターの清潔感が保たれている。二人それぞれの魅力が響き合っています」と相性が抜群であると語った。(磯部正和)

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