「豊臣兄弟!」突然の戦国オールスター状態に驚き

仲野太賀主演による大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほかで放送中)の15日放送・第10回では、ラスト5分に一挙に豪華キャストが登場し、SNSを大いに沸かせた(※ネタバレあり。第10回の詳細に触れています)。
第10回は「信長上洛」のサブタイトルの通り、美濃を攻略した織田信長(小栗旬)が上洛して将軍・足利義昭(尾上右近)を擁立する過程が描かれた。
~以下、第10回の詳細にネタバレを含みます~
前半、義昭が明智光秀(要潤)の従者に変装し、それを軍師・竹中半兵衛(菅田将暉)に見破られるというサプライズ的な見せ場があったが、さらに視聴者を驚かせたのがラスト5分のこと。オープニングのクレジットの時点で「新キャラ多い?」「ビッグネーム多いな!」「情報量凄い」「大分俳優陣が強いな…」「顔ぶれが豪華!」「大河常連ネームオンパレード」とざわついていたが、大河ドラマの主役となるキャラが続々登場する場面があった。
朝廷により、義昭は第十五代将軍に任じられ、初めは「ようやってくれた、織田殿。そなたのことはわが心の父と思うておる。そなたこそ天下武勇第一じゃ」(義昭)、「ありがたき幸せ。これからもそのお言葉を胸に刻み、将軍家をお支えしてまいります」(信長)と和やかなムードだったが、義昭が信長を副将軍に命じようと風向きが変わることに。
信長は「この信長、何よりの果報者でございます」と言いながら「が……“謹んで”お断り申し上げまする」と辞退し、途端に場が凍った。信長によると「身に過ぎた大役」との言い分だったが、光秀は「腹の底が見えませぬ」、義昭は「そういうやつが一番厄介なのじゃ」と戦々恐々。軍師・竹中半兵衛(菅田将暉)は「副将軍になるということは、義昭公の下につくということに。信長さまはそれが気に入らなかったのでしょう」と汲み取り、ラストでは信長が諸国の大名に文を送り、底知れぬ野望を感じさせる場面で幕を閉じた。
信長が文を送った大名たちとして、6名の新キャストが続々登場。信長は「これでわかるだろう。誰がこの信長の敵となるか」といい、「上洛し、将軍に拝謁せよ」との文で反応を試す格好に。映し出されたのは甲斐の武田信玄(高嶋政伸※高=はしごだか)、越後の上杉輝虎(のちの謙信/工藤潤矢)、越前の朝倉義景(鶴見慎吾)、土佐の長宗我部元親([Alexandros]磯部寛之)、荒木村重(トータス松本)、大和の松永久秀(竹中直人)。信玄は文を放り鷹に餌を、輝虎は座禅を組み、義景は文を火にくべようとして慌てて消し、元親は酒をすすり、村重は「ああ、どないしよう」と大の字に、久秀は茶器を手に不敵な笑みを浮かべ、徳川家康(松下洸平※既登場)は深いため息……とさまざまな反応だった。
先週オンエアされた予告には登場しなかったキャストもあり、SNSでは「錚々たる」「有名どころ揃い踏み」「戦国武将勢ぞろいだ」「ビッグネームが続々と…」「まさに戦国オールスター」「各地の強者たち」「役者が揃った感ある」「濃いわぁ~」「すごい配役」「元秀吉が久秀」など驚きや歓喜の声に沸いていた。(石川友里恵)


