「仮面ライダー」アニメ映画レーベル発表 オリジナル・レジェンド問わず「自由なものを創出」

「仮面ライダー」生誕55周年発表会が3日、都内で開催され、新たな仮面ライダーの映画レーベル「THE KAMENRIDER CHRONICLE」「THE KAMENRIDER ANIMATED」「THE KAMENRIDER PREMIUM」の3つが発表された。東映株式会社の出目宏氏は「これまでも仮面ライダーは100本近くの映画がありましたが、今後もより一層多彩な映画を展開し、仮面ライダーブランドをさらに拡大、成長させていきたいと考えております」と方針を明かしていた。
アニメの仮面ライダー『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』カット
「THE KAMENRIDER CHRONICLE」について出目氏は「歴代の、いわゆるレジェンド的なライダーをベースにした作品を扱うレーベル」と説明すると「これまでも歴代ライダーを扱った作品に関しましては、先ほどのVシネクストも含めて多々ありましたが、これまでの作品と同様に、いわゆるレジェンドライダーのファンはもちろん、そうではない人まで楽しめる作品を今後も作っていきたいと思っております。そしてテレビシリーズを見なくても、この作品1本だけで楽しめるというコンセプトで作品を作り上げ、テレビシリーズも見たいなと思わせることが、このレーベルの目的です」と意気込む。
また「THE KAMENRIDER ANIMATED」については「仮面ライダーのアニメ作品を取り扱うレーベル」と前置きすると「このレーベルが目指す方向というのは、アニメでしか表現ができないものがたくさんある。そのスピード感やとんでもないアクション、大作感など、要はアニメでしか表現できない手法で様々な作品を作っていく。そしてこのレーベルでは、世界中のファンがメインターゲットになります」と宣言。
さらに出目氏は「仮面ライダーのグローバル展開の最強のカードとして、世界中に仮面ライダーファンを拡大することを目標としております。ちなみに、ここで扱う仮面ライダーは、ここだけでいきなりデビューするオリジナルの仮面ライダーですとか、過去の作品のライダーなど、そういったものは一切問わず、自由なものが創出されていく予定です」と説明していた。
3つ目の「THE KAMENRIDER PREMIUM」については「特別感のある仮面ライダーの映画をこのレーベルで作っていきたい」と語ると「『THE KAMENRIDER ANIMATED』同様、ターゲットは国内に限らず、国内外のいわゆるヒーローアクション映画ファンをターゲットにしておりますので、幅広い方に見ていただけるものになると確信しております。こちらはまだ具体的な企画に関しては申し上げられないのですが、28年度中に公開する作品を今企画進行中です」と展望を述べていた。
この日は、「THE KAMENRIDER CHRONICLE」の第1弾『アギト-超能力戦争-』で主演を務める俳優の賀集利樹が出席。特報映像が流れると、賀集は「どうでしょう、まったくわからないですよね」と発言して会場を沸かせると「今の仮面ライダーではなかなかない映像だったのではないでしょうか。4月29日公開の映画『アギト-超能力戦争-』をお楽しみください」と期待をあおっていた。(磯部正和)


