マイケル・ジャクソンの半生描く『Michael/マイケル』が大ヒット!伝記映画史上最高のオープニング興収
全米ボックスオフィス考

先週末(4月17日~4月19日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael/マイケル』が興行収入9,720万6,874ドル(約156億円)で首位デビューを果たした。今年公開の映画のオープニング興収としては、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を上回り、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』に次いで2位となる好成績だ。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル160円計算)
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オープニング世界興収は2億1,700万ドル(約347億円)。これはクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)のみならず、クリストファー・ノーラン監督が“原爆の父”を描いた『オッペンハイマー』(2023)も上回り、伝記映画史上最高のオープニング興収となる。
『Michael/マイケル』では、“キング・オブ・ポップ”と呼ばれるスターとなったマイケル・ジャクソンの軌跡と、その裏で抱えていた壮絶な孤独感や、強権的な父親からの支配といった苦悩が描かれる。『イコライザー』シリーズのアントワーン・フークア監督がメガホンを取り、マイケルの甥であるジャファー・ジャクソンがマイケル役を務めた。
同作はマイケルの児童性的虐待疑惑を扱わないことなどを理由に批評家から批判されており、アメリカの大手批評サイト「ロッテントマト」での批評家支持率は37%と低評価がつけられているが、観客評価は97%と絶大な支持を得ている。『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』に続き、批評家からの低評価が興行成績や観客の満足度に影響しないことを示した例となっている。(編集部・市川遥)
4月24日~4月26日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『Michael/マイケル』
2(1)『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』
3(2)『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
4(3)『THE MUMMY/ザ・マミー 棺の中の少女』
5(4)『ザ・ドラマ(原題) / The Drama』
6(6)『私がビーバーになる時』
7(5)『ユー、ミー&トスカーナ(原題) / You, Me & Tuscany』
8(初)『オーバー・ユア・デッド・ボディ(原題) / Over Your Dead Body』
9(22)『マザー・メアリー(原題)/ Mother Mary』
10(初)『アメリカン・ヤングボーイ(原題) / American Youngboy』


