Michael/マイケル (2026):映画短評
その偉業を知る人には、何度か鳥肌が立つ瞬間が確実にある
否定的な意見もわかる。伝記映画として、その素顔を綺麗にまとめた印象は拭えず(動物との極端な関係、整形にも向き合うが)、食い足りなさが作品全体のカタルシスを弱めるのは事実。核として作品全体に漂うのが、マイケルと父の確執だからか。一方で、その綺麗さは観やすさにも直結。稀代のスーパースターの偉業に改めて感動するし、特に「ビート・イット」「スリラー」のMV舞台裏は、その再現度に異様テンションが上がった。それも甥ジャファーの渾身のなりきりの成果。ダンス面は優に合格でしょう。日常の演技も敢闘。
同じプロデューサーということで『ボヘミアン・ラプソディ』とシンクロする冒頭の演出も、一気に入り込める効果を発揮。
この短評にはネタバレを含んでいます





















