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「仮面ライダーアギト」秋山莉奈、“真魚ちゃん”との出会いは人生の宝 25周年「真アギト展」でつなぐ次世代へのバトン

“真魚ちゃん”こと風谷真魚役の秋山莉奈(写真:高野広美)
“真魚ちゃん”こと風谷真魚役の秋山莉奈(写真:高野広美)

 平成仮面ライダーシリーズ第2作「仮面ライダーアギト」(2001~2002)の25周年を記念した「真アギト展」が、池袋・サンシャインシティ(展示ホールA)で開幕した。29日からは、仮面ライダー生誕55周年記念映画『アギト-超能力戦争-』が全国公開されるなど、25周年イヤーで「アギト」が再び脚光を浴びている。展覧会&新作映画に合わせて、テレビシリーズのヒロイン・風谷真魚を演じた秋山莉奈がインタビューに応じ、25年前のオーディションから撮影までの記憶を振り返りながら、俳優としての原点である「仮面ライダーアギト」への思いを語った。

【撮り下ろし写真】「アギト」25周年、“真魚ちゃん”も大人な女性に!

 「仮面ライダーアギト」は、仮面ライダーとして戦う3人の男を軸に、人類と謎の生命体・アンノウンの攻防を描いた特撮ドラマ。平成&令和仮面ライダーシリーズ歴代1位の記録となる瞬間最高視聴率13.9パーセントは、現在に至るまで破られていない。秋山ふんする風谷真魚は、記憶喪失の主人公・津上翔一/仮面ライダーアギトの(賀集利樹)の最大の理解者であり、自身も透視能力や予知能力などの超能力を駆使して、警察の事件解決をサポートした。

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「絶対にやりたい」高校受験の年に仮面ライダー合格

「アギト」合格が人生の転機に - 写真:高野広美

 テレビシリーズ当時は15歳(中学3年生)だった秋山も、現在は3児の母になっている。「25年はあっという間でした。当時のキャストと集まってお話ししたりすると、つい最近のことのようで、懐かしい感覚と同時に嬉しい気持ちにもなります」

 「仮面ライダーアギト」で俳優デビューする前は、雑誌等のモデルとして活動していた秋山。「仮面ライダー」シリーズには幼少時代から興味があったといい、東映から合格通知の電話がきた時は「ものすごく嬉しくて、叫んだ記憶があります」と当時を懐かしむ。

 「高校受験の年だったので、お仕事を休もうと考えていたんです。そろそろ休業かと思った時に、マネージャーから『仮面ライダー』のオーディションがあると連絡があり、受かるかどうかわからないけど『これは絶対にやりたい!』と言って、東映に受けに行きました」

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 「当時はお芝居も全然できなくて、とにかく元気に、オーディションもすごく変なテンションで行きました。オーディション会場では、プロデューサーだった白倉さん(白倉伸一郎)、武部さん(武部直美)、田崎竜太監督(※崎はたつさきが正式表記)とたわいのない話から、学校での出来事など、とにかくいっぱい喋って帰った記憶があります」

25年後もブレない“真魚ちゃん”の魅力

自分とほぼ同年齢のキャラクターを熱演 - 写真:高野広美

 風谷真魚の設定は17歳・高校生。当時の秋山とほぼ同世代のキャラクターだ。新人だった彼女は「等身大」のイメージでキャラクターを構築していったという。「真魚ちゃんが着ていた白いコート、ピンクのマフラー、ピンクのカバンも当時の私自身をそのまま反映したものです。放送が始まる前に、白倉さんや武部さんと渋谷109にお買い物に行って、役衣装を購入したこともあります」

 “真魚ちゃん”の愛称で親しまれている真魚は、家族同然の仲を育む美杉家や不可能犯罪に挑むGユニットのメンバーと分け隔てなく交流し、彼らを支える“太陽”のようなキャラクターとして存在感を放った。25年経っても愛され続ける真魚の魅力について、秋山は「我が道を行くこと」と答える。

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 「親を亡くして、少し影があるけど一生懸命頑張って、ふとした時に寂しくなる一面もあり、10代の女の子の葛藤や気持ちの揺れを表現しているキャラクターだったと思います。そんな中でも『何よ、翔一くん!』とツッコミキャラを担ったりして。テレビシリーズから25年後を描いた『アギト-超能力戦争-』でもそういったセリフが入っていて、真魚ちゃんは自分の信念を曲げずに25年間歩んできたんだということがわかって、嬉しくなりました」

 脚本家・井上敏樹が執筆した新作映画のストーリーでも、真魚の変わらない魅力は反映されているという。「当時は難しい内容だと思ったのですが、すごく丁寧に書いてくださって、途中から井上さんの中で構想ができていたのか、キャラクターが全くブレないんです。役者が1年間かけて構築した部分もありますが、口調だったり、彼女の信念が絶対にブレないんですよね。『アギト-超能力戦争-』の台本を見ても、キャラクターの癖、真魚ちゃんの『翔一くん』の言い方、全てがテレビシリーズからつながっているんです。25年経っても変わらずにいてくれて、本当にすごいなと思いました」

次世代へつなぐ「仮面ライダーアギト」の物語

「真アギト展」メインビジュアル - (C)石森プロ・東映

 「真アギト展」は、当時の貴重な資料や関係者の証言を基に、「仮面ライダーアギト」誕生の裏に隠された“真実”に迫る。当時テレビシリーズに熱中していた大人世代はもちろん、「仮面ライダーアギト」を観たことがない子供たちも、両親と一緒に会場に足を運ぶだろう。自身も3人の子供を育てる母である秋山は、今回の展示会にどのような思いを抱いているのか。

 「テレビシリーズを観ていた小学生が、25年経って、お子さんと一緒に『真アギト展』に足を運んでいただけるのは本当に幸せなことですし、そのお子さんが『仮面ライダーアギト』を観て面白いと思ってくれたら感動しますよね。25年前にいただいたファンレターでも『息子の初恋の人です』という内容がすごく印象的で、老若男女に愛される作品に携われたことが本当に嬉しかったです。当時から『お孫さん世代まで続いてほしい』と冗談っぽく言っていたのですが、それが今、実現しつつあるので、このまま三世代で語り継いでいってほしいです」

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 さらに、「仮面ライダーアギト」は「私の転機です」と続けた秋山。放送が終了しても“真魚ちゃん”と呼ばれることも多く、同作が自身の新たな活動のきっかけになったこともあったという。「こうして再びお声がけいただき、25周年で再集結したことは、他の作品では滅多にないことです。『仮面ライダー』は特別ですし、こういう大きな作品に携われたことは、私の人生で一生の宝物です」(取材・文:編集部・倉本拓弥) 

仮面ライダーアギト25周年記念「真アギト展」5月12日(火)まで池袋・サンシャインシティ 展示ホールAにて開催中(営業時間:10時~20時)

映画『アギト-超能力戦争-』は全国公開中

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