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大沢たかお、PRIDE主催者役でハリウッド映画出演「圧倒的な存在感と品格」ドウェイン・ジョンソン&監督が絶賛

『スマッシング・マシーン』での大沢たかお
『スマッシング・マシーン』での大沢たかお - (C) 2025 Real Hero Rights LLC

 ハリウッドの気鋭スタジオ・A24が製作した映画『スマッシング・マシーン』(全国公開中)で伝説の格闘家マーク・ケアーを演じたドウェイン・ジョンソンと、メガホンを取ったベニー・サフディ監督がインタビューに応じ、同作に榊原信行(※「榊」のつくりは「神」)役で出演している大沢たかおについて語った。

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 1997年から2000年にかけて総合格闘技の祭典「PRIDE」で活躍し、日本でも“霊長類ヒト科最強”と謳われた伝説の格闘家マーク・ケアーの知られざる軌跡を描く本作。大沢は、「PRIDE」主催者である榊原信行役としてドウェインと共演している。

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 サフディ監督は「日本にとって大きな意味を持つ人物を起用したかった」と大沢を抜てきした理由を明かす。「大沢さんに会った瞬間、すぐに意気投合して『彼なら最高だ』と確信しました。彼は榊原さんを完璧に体現してくれました。強さとエレガンスさを兼ね備え、部屋に入っただけでその場を支配する。それでいて予想を裏切るような空気感を持っているんです」

 ドウェインも「ベニーが話した通り、大沢さんは圧倒的な存在感と品格を備えています。エレガントでオーラがあり、榊原さんを見事に演じてくださいました」と大沢の才能を絶賛。「PRIDE」のシーンを撮影した際、大沢の頼もしさに思わず感極まった瞬間もあったという。

 「当時、マークは敗北を知らなかった。格闘家としては異常なことだったんです。そんな彼が、日本へ行き、イゴール・ボブチャンチンに敗れます。絶望と恥辱の中で、主催者(=榊原)に、自分の胸の内をさらけ出す。人間がこれほど無防備になったとき、相手がどう接するかで、その人の器がわかります。大沢さんは『私が何とかしよう。私を信じなさい』とマークを包み込んでくれました。あの瞬間、彼の言葉一つひとつにすがるような思いで、私自身も感極まってしまいました」

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 本作は2024年7月に日本各地でロケが行われ、「PRIDE」だけでなく当時の日本の様子も忠実に再現している。サフディ監督は「日本の描写を忠実にすることは非常に重要でした」と強調し、本作における日本の重要性を語っていた。

 「選手に対する敬意、インタビューでの質問の深さもそうです。日本の記者は、マークがなぜ戦うのかを理解しようと深い質問を投げかけます。2000年当時、日本で行われていた真摯な対話が、アメリカのスポーツジャーナリズムにおいて見られるようになったのはつい最近のこと。日本の格闘技文化が物語にとっていかに重要だったのか、この作品を観たら、日本での出来事がどれほど大きな割合を占めているかに驚くはずです」(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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