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「マンダロリアン」執筆済みだったS4脚本、「アソーカ」続編に直結する物語だった ジョン・ファヴロー監督が日本で告白

映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』より
映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』より - (C) 2026 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

 映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(5月22日日米同時公開)のプロモーションのために来日したジョン・ファヴロー監督が、19日に都内で行われたジャパンプレミアでインタビューに応じ、本作が始動する前に執筆済みだったというドラマ「マンダロリアン」シーズン4の脚本について語った。

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 『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(エピソードVI)のその後を舞台に、伝説の賞金稼ぎマンダロリアンと強大なフォースの力を宿した相棒・グローグーの新たな冒険を描く本作。二人の物語は、2019年にディズニープラスで配信されたドラマ「マンダロリアン」から始まり、2023年まで全3シーズンが制作された。

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 ファヴロー監督は、シーズン3配信前の2022年にシーズン4の脚本を執筆していることを明かしていた。ところが、ルーカスフィルムはドラマではなく、劇場映画としてマンダロリアンとグローグーの物語を継続させることを決断。ファヴロー監督が書き上げた脚本も、ゼロから再構築することになった。

 来日したファヴロー監督は、採用されなかった脚本の内容について「シーズン3の直後から始まる物語で、視聴者がこれまでの物語を全て把握していることを前提としており、さらに『スター・ウォーズ:アソーカ』シーズン2へとつながるものでした」と告白。かつてジェダイの道を歩んだアソーカ・タノは「マンダロリアン」シーズン2で実写デビューを果たし、その後は単独ドラマで活躍が描かれており、シーズン4が実現すれば、両者のクロスオーバーが加速していたことが考えられる。

レッドカーペットに出席したジョン・ファヴロー監督

 さらに、シーズン4では「スター・ウォーズ:アソーカ」で帰還した帝国の指揮官・スローン大提督(ラース・ミケルセン)も物語に関与するはずだったという。「スローン大提督はメインキャラクターではありませんでしたが、『スター・ウォーズ:アソーカ』シーズン2で展開されるより大きなストーリーラインには関わっていました」

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 シーズン4に代わる形で誕生した『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は観客のターゲットも異なり、「マンダロリアン」「アソーカ」などのドラマシリーズを全く観ていない新規層にも受け入れられる作品を目指した。「私たちは、誰もが楽しめる『スター・ウォーズ』体験にしたいと思いました。ファンのみなさんが誰かを連れて劇場に行きたいと思った時、例えば7年前は幼くて劇場で『スター・ウォーズ』を観られなかった方や、映画を観てみたいけど『スター・ウォーズ』をあまり知らず、ドラマシリーズも一度も観たことがない人であっても、みんなが楽しめる作品にしたいと考えました」

 もちろん、過去作を追ってきたファンへのサービスも忘れていない。ファヴロー監督は「ディズニープラスのドラマシリーズや過去の映画を追いかけてきた方なら、物語がどこへ向かっているのか分かりますし、映画の中にもそうした要素が散りばめられています。『スター・ウォーズ』のファンは非常に鋭いですから、多くを説明する必要はありません。大げさにせず、さりげなく仕込むだけで十分です」と予告していた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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