吉岡里帆が黒柳徹子、前野朋哉が渥美清、こがけんが三木のり平役!岡田准一主演『SUKIYAKI』追加キャスト発表

岡田准一主演の映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』(12月25日全国公開)の追加キャスト5名が20日に発表され、俳優の吉岡里帆が黒柳徹子役、俳優の前野朋哉が渥美清役、お笑い芸人のこがけんが三木のり平役で出演することが明らかになった。
本作は、“689トリオ”と呼ばれた作曲家・中村八大、作詞家・永六輔、歌手・坂本九が逆境の中、作り上げた名曲「SUKIYAKI」の誕生秘話を、事実に基づいたフィクションとして映画化。キャストはこれまで作曲家・中村八大役に岡田准一、永六輔役に松坂桃李、坂本九役に仲野太賀がふんするほか、清野菜名、仲里依紗、土屋太鳳、上白石萌音の出演が発表されている。
新たに発表されたのは、689トリオの盟友であり、伝説のバラエティ番組「夢であいましょう」のレギュラーメンバーとして共にテレビ草創期を駆け抜けたエンタメ界のレジェンドたち。稀代の女優・黒柳徹子を演じるのは吉岡里帆。黒柳本人からの指名を受け、自身もファンだったという吉岡は、過去の映像から最新のYouTubeまで徹底的に研究。黒柳は「『夢で逢いましょう』の、あの頃の私は、まわりが全部、男の人で、みんなと仲が良く、みんな独身で、もう、よりどりみどりみたいな状態でした。今思うと、なんて恵まれていた!と思います。どの人も魅力的でした。なんか、華やか、というか、昔の品のいい、賑やかさで溢れていました。確かに才能豊かな人が、たくさんいました。今のテレビバラエティーの出発点だったように思います。何より懐かしいです。吉岡里帆さん!私のことを、たくさん研究してくださって感謝してます。応援してますね(ハートマーク)」とコメントを寄せている。
のちに国民的俳優となる渥美清役に、前野朋哉。永六輔らとの深い信頼関係を軸に、後に「寅さん」として日本中を沸かせるスターの前夜を、人間味たっぷりに演じる。そして、昭和を代表する喜劇王・三木のり平を演じるのは、自身も芸人として多方面で活躍するこがけん。伝説の番組「夢であいましょう」のレギュラーとして、八大や六輔ら仲間を軽妙な冗談で和ませる「粋」な佇まいを追求。
さらに、同じく「夢であいましょう」に出演していた坂本スミ子役に辻凪子、オリジナルキャラクターとして登場する番組ディレクター・佐藤役に佐野弘樹が決定した。吉岡、前野、こがけんのコメントは下記の通り。
黒柳徹子役:吉岡里帆
初めての瀬々組でしたが、現場に入った瞬間から空気感が完成されていて、実在した方々の魂を掬い取るような演出に『すごくいい現場に来た!』と初日から感動しました。共演者の皆さんも役そのものとして存在されていて、本当にタイムスリップしたような不思議な感覚でした。ずっと大好きだった黒柳徹子さんをご本人からのご指名で演じさせていただけることになり、一ファンとして感無量でしたし、緊張するけど絶対にやらなくてはと使命感に駆られました。当時の映像をできる限り見て研究し、モノマネではなく、あの時代を駆け抜けた一人の人間として演じたいと思い、特に徹子さんならではの『発声』についてはこだわりを持って取り組みました。この作品は、今だからこそもう一度届けたいメッセージが詰まった、『青春の一瞬』を描いた物語です。『歌がある人生っていいな』と、生きていることを肯定してもらえるような前向きになれるストーリーですので、ぜひ劇場でお楽しみください!
渥美清役:前野朋哉
以前から周囲に「渥美清さんに似ている」と言われることがあり、密かに演じてみたいと願っていた役でしたが、いざ決まるとプレッシャーは相当なものでした。当時の渥美さんの出演作などを見直しましたが、今回は「ものづくりの現場」という側面を大切にし、689トリオや黒柳さんたちとの関係性の中で渥美さんが生き生きと見えるよう取り組みました。 現場では、中村八大さんのような吸引力を持つ主演の岡田准一さんに導かれ、プロフェッショナルな刺激をたくさん受けることができました。かつてのレジェンドたちが、今の僕らと同じように悩み、笑い、ぶつかり合いながら時代を切り拓こうとしていた。その人間味あふれるエネルギーを、ぜひ感じていただけたら嬉しいです。
三木のり平役:こがけん
瀬々組は初めてでしたが、監督はベテランなのに演者の提案を柔軟に聞いてくださる方で、現場もすごく温かかったです。僕は芸人ですが、共演者の皆さんが当時の仲間たちのように受け入れてくれたのが本当に嬉しくて、三木のり平さんに少しでも近づけたような、とても幸せな時間でした。三木のり平さんは一世を風靡した喜劇俳優なので、演じるハードルは高かったですが、以前から『似てるね』と言われたこともあったので、動画をたくさん見て喋り方などを寄せるように意識しました。この映画は、日本版『ボヘミアン・ラプソディ』と言ってもいいほどの本格音楽映画です。誰もが知る名曲の裏にある中村八大さんたちの数奇な人生や、誕生までのストーリーを知ることで、きっと曲の印象も変わるはず。何より歌唱シーンは盛り上がること間違いなしなので、ぜひ注目してください!オーマイガー!


